“悪の親玉”ケビン・スペイシーの怪演!「ベイビー・ドライバー」特別映像公開
2017年8月10日 12:00

[映画.com ニュース] 「ショーン・オブ・ザ・デッド」で知られるエドガー・ライト監督の最新作「ベイビー・ドライバー」の特別映像が、公開された。主人公を従わせるボス、ドク役を怪演したオスカー俳優ケビン・スペイシーに焦点を当てている。
事故の後遺症で耳鳴りに悩まされているが、音楽に身をゆだねて外界から遮断されると、天才的な運転技術を発揮する「逃がし屋」の青年ベイビー(アンセル・エルゴート)が、“最後の仕事”として無謀な強盗に手を貸すさまが描かれる。スペイシーのほか、「シンデレラ」のリリー・ジェームズ、「ジャンゴ 繋がれざる者」のジェイミー・フォックス、「エンジェル ウォーズ」のジョン・ハムらが出演する。米映画批評サイト「Rotten Tomatoes」では95%(8月9日時点)と、圧倒的な支持を集めている。
映像は、強盗団にドクが計画のあらましを説明するシーンから始まる。「とんでもなく大胆に、図々しく破廉恥(はれんち)にやろう。話のタネになる」と目をらんらんと輝かせてぶち上げるさまや「お前がノーと言えば足を骨折したり愛する人が死ぬ」とベイビーを恫喝(どうかつ)する姿が描かれ、「セブン」「ユージュアル・サスペクツ」「アメリカン・ビューティー」など数多くの作品で存在感を発揮してきたスペイシーの卓越した演技力を再確認できる内容となっている。
スペイシーは「ドクは理性ある男だ。部下には完璧を求め徹底的にやらせる。部下は全員イカれてる。反社会的な異常者ばかり。そんな彼らを逃がすのがベイビーだ」と語っている。
「ベイビー・ドライバー」は、8月19日から全国公開。
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