「スーサイド・スクワッド」デビッド・エアー監督、リメイク版「スカーフェイス」から降板
2017年7月28日 22:30

[映画.com ニュース] 米ユニバーサル・ピクチャーズが準備を進めているリメイク版「スカーフェイス」から、「スーサイド・スクワッド」のデビッド・エアー監督が降板したと、米ハリウッド・レポーターが伝えた。
リメイク版「スカーフェイス」は、「トレーニング デイ」(デンゼル・ワシントンがアカデミー賞主演男優賞受賞)のアントワン・フークア監督がスケジュールの都合により降板後、同作の脚本を執筆したエアー監督が、スタジオと交渉中と報じられていた。「スカーフェイス」のギャング映画という性質上、ある程度の凶悪さは必須と思われるが、脚本に対するエアー監督の解釈がスタジオの目指す方向よりもダークで、双方の折り合いがつかなかったようだ。
1983年の映画「スカーフェイス」は、ハワード・ホークスの「暗黒街の顔役」(32)をブライアン・デ・パルマ監督がリメイクしたもので、アル・パチーノ演じるキューバ移民の青年が、マイアミの暗黒街でのしあがっていく姿を描いた。脚本をオリバー・ストーンが執筆し、過激な暴力描写とパチーノの鬼気迫る演技で大ヒットを記録。パチーノの代表作のひとつとして知られる。
リメイク版は、メキシコ人俳優ディエゴ・ルナ(「ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー」)が主演。ジョエル&イーサン・コーエン兄弟、テレンス・ウィンター(「ボードウォーク・エンパイア 欲望の街」)、ジョナサン・ハーマン(「ストレイト・アウタ・コンプトン」)が脚本を手がけており、ロサンゼルスを舞台にメキシコ移民の主人公を描く。
エアー監督は、「スーサイド・スクワッド」のウィル・スミスと再タッグを組んだSF刑事アクション「ブライト」が、12月からNetflixで全世界同時配信される。また、「スーサイド・スクワッド」でマーゴット・ロビーが演じたハーレイ・クインを中心に、DCコミックスの女性の悪役たちを描くスピンオフ映画「Gotham City Sirens(原題)」でメガホンをとることが決定している。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

“最高&最幸”の一作!
【過去最高の評価!最も泣いた!】ありがとう、そして…さようなら!? 結末は絶対に観て…!
提供:キノフィルムズ

“ハリポタファン”に熱烈に推したい
【夢のような空間がここにある】ぜひ堪能してほしい特別すぎる体験だった【忖度なし正直レビュー】
提供:ワーナー ブラザース スタジオ ジャパン

たべっ子どうぶつ THE MOVIE
【裏切りすんごい】キッズ向けとナメてたら…全然“甘くなかった”!!嘘やろ、こんな…ええんか…?
提供:クロックワークス、TBSテレビ

地上波では絶対ムリな超過激作
【超暴力的・コンプラガン無視!】狂キャラが常軌を逸した大暴れ!!【敵の事務所にロケットランチャー】
提供:DMM TV

なんだこの強烈に面白そうな映画は!?
【尋常じゃなく面白そうな6つの魅力】予告だけで「めちゃくちゃ良さそう」が湧き上がる…観なければ!
提供:ディズニー