新興宗教ブランチ・ダビディアンの集団焼身自殺事件を「アンノウン」監督が映画化
2017年6月18日 17:30

[映画.com ニュース] 「アンノウン」「フライト・ゲーム」のジャウム・コレット=セラ監督と、「ハート・ロッカー」「ゼロ・ダーク・サーティ」のオスカー脚本家マーク・ボールが、新興宗教ブランチ・ダビディアンの集団焼身自殺事件を映画化することがわかった。
米テキサス州ウェイコで共同生活を送っていたカルト教団ブランチ・ダビディアンは、信者だったデビッド・コレシュが3代目教祖となってから凶暴化し、終末戦争に備えて大量の武器を保有するようになった。そして1993年、FBIが教団敷地に強制捜査に入ると、ブランチ・ダビディアンは銃撃戦を繰り広げ、51日間立て篭もりを続けた末に、コレシュを含む76人の信者が集団焼身自殺を図った。この模様はテレビで生中継され、全米に衝撃を与えた。
米Deadlineによれば、新作「Waco(原題)」はボールがマーク・ハイムズ(「クボ・アンド・ザ・トゥー・ストリングス(原題)」)と共同で脚本を執筆。アンナプルナ・ピクチャーズ、ボールの製作会社ページワン・プロダクションがプロデュースする。
ボールは、キャスリン・ビグロー監督と再タッグを組み1967年のデトロイト暴動を背景に起こった犯罪を映画化した新作「デトロイト(原題)」が、8月4日から全米公開される。コレット=セラ監督は、リーアム・ニーソンと再タッグを組んだ新作スリラー「ザ・コミューター(原題)」が2018年1月12日から全米公開。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
面白すぎてヤバい映画
【目が覚める超衝撃】世界中の観客が熱狂・発狂し、配給会社が争奪戦を繰り広げた“刺激作”
提供:松竹
この冬、絶対に観る映画はありますか?
【私はこれを絶対に観ますね!!】心の底から推す理由が、たんまりあります!
提供:ディズニー
人生にぶっ刺さる一本
人生に迷ったとき、この映画が“効く”だろう。すべての瞬間が魂に突き刺さる体験が待っている
提供:ディズニー
日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化
【前代未聞の事件】そして鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
なんだこの天才的な映画は!?
【物語がめちゃくちゃ面白そう――】非常識なまでの“興奮と感動”を堪能あれ
提供:ディズニー
てっぺんの向こうにあなたがいる
【世界が絶賛の日本映画、ついに公開】“胸に響く感動”に賞賛続々…きっとあなたの“大切な1本”になる
提供:キノフィルムズ