映画版「ザ・フラッシュ」監督候補はロバート・ゼメキスら3人
2017年5月30日 16:00

[映画.com ニュース] 米ワーナー・ブラザースが製作するDCコミック原作のアメコミ映画「ザ・フラッシュ(原題)」の監督候補が、ロバート・ゼメキス、サム・ライミ、マシュー・ボーンの3人に絞られたと、米ハリウッド・レポーターが報じた。
関係者によれば、スタジオの第1希望はゼメキス監督だという。「バック・トゥ・ザ・フューチャー」3部作や「フォレスト・ガンプ 一期一会」などで知られるゼメキス監督は、アメコミ映画を手がけた経験はないものの、かつてワーナー・ブラザースのアニメキャラクターが多数登場する「ロジャー・ラビット」でメガホンをとっている。現在、ドキュメンタリー映画「マーウェンコル」をスティーブ・カレル主演で映画化するタイトル未定の新作に着手しているが、ワーナーは同作の完成を待つ用意があるようだ。
一方、ボーン監督は「X-MEN:フューチャー&パスト」や「キック・アス」、「キングスマン」なのアメコミ映画で大成功を収めた実績の持ち主。現在のアメコミ映画ブームの礎となる「スパイダーマン」3部作の立役者であるライミ監督について、米エンターテインメント・ウィークリー誌は、すでに辞退していると報じている。
フラッシュことバリー・アレンは、超人的なスピードを身につけたスーパーヒーロー。DCコミックのスーパーヒーローが集結する「ジャスティス・リーグ」(11月18日公開)ではエズラ・ミラーが演じる。ミラー主演の単独映画となる「ザ・フラッシュ」は、もともと脚本家セス・グレアム=スミスの監督デビュー作となるはずだったが、まもなくグレアム=スミスが降板。その後、監督に就任した「DOPE ドープ!!」のリック・ファムイーワ監督も2016年10月にクリエイティブ面での意見の相違を理由に降板していた。2020年全米公開予定。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
プレデター バッドランド
【うおお…むちゃくちゃ面白そう!!】ストーリーがエグい…!私が次に観る映画は絶対にコレ――!
提供:ディズニー
火の華
【あまりにも凄すぎた】“日本の暗部”に切り込んだ圧倒的衝撃作――フィクションかノンフィクションか?
提供:アニモプロデュース
盤上の向日葵
【「国宝」の次に観るべき極上日本映画に…】本作を推す! 魂の演技対決、至極のミステリー、圧巻ラスト
提供:松竹
てっぺんの向こうにあなたがいる
【世界が絶賛の日本映画、ついに公開】“人生の物語”に賞賛続々…きっとあなたの“大切な1本”になる
提供:キノフィルムズ
好きで好きで、狂いそうになる一作に出合いました
感情移入が止まらない。闇社会でもがく3人の青春と絆が、愛おしくて、たまらなくなる。
提供:THE SEVEN、ショウゲート