「メッセージ」巨大飛行体の内部はこうなっている!本編潜入シーン映像公開
2017年5月12日 10:00

[映画.com ニュース] 「プリズナーズ」「ボーダーライン」で知られ、「ブレードランナー 2049」(10月27日公開)の監督に抜てきされたドゥニ・ビルヌーブ監督が、「her 世界でひとつの彼女」のエイミー・アダムスを主演に迎えた「メッセージ」の新たな本編映像が、公開された。人類が、地球に降り立った飛行体の内部に潜入するシーンを切り取っている。
優れたSF作品に贈られるネビュラ賞を受賞した米作家テッド・チャン氏の短編小説「あなたの人生の物語」を映画化。言語学者のルイーズ(アダムス)が、巨大な飛行体でやってきた謎の知的生命体「ヘプタポッド」とコンタクトを図り、生命体が発する“メッセージ”を解読していく。「アベンジャーズ」シリーズのジェレミー・レナー、「ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー」のフォレスト・ウィテカーが脇を固める。第89回アカデミー賞では音響編集賞に輝いた。
防護服に袖を通したルイーズは、物理学者イアン(レナー)や軍人たちと共に、空中で停止している飛行体の真下に到着。リフトがゆっくりとせり上がり内部に到着すると、中は無重力になっており、イアンは「ウソだろ……」とつぶやく。「ザ・ファイター」「ザ・マスター」「アメリカン・ハッスル」など5度のアカデミー賞ノミネートを誇る実力派女優アダムスが、息遣いや目の演技でルイーズの不安を表現している。ビルヌーブ監督とのタッグで知られるヨハン・ヨハンソンの音楽も、見る者の緊迫感を高める。
同シーンは、実際にセットを製作して撮影されたという。ビルヌーブ監督は「ルイーズたち人類が“彼ら(ヘプタポッド)”と接触するためのツールは、現実社会にある技術を使わせたかったんだ」とこだわりを明かす。レナーは「僕らはリフトに乗り、約10メートルも昇って巨大なトンネルに入っていった。こんなリアルな環境があったからこそ、その不思議な体験を肌で感じられたんだ」と監督のリアリティに根ざした作品作りを歓迎。一方、アダムスは「この映画で起こったことは、もしかすると私たちの世界で明日、起こることかもしれない。世界がどう反応するのかを描いているのよ」と、セットだけでなく作品全体に流れる現実感について言及している。
「メッセージ」は、5月19日から全国公開。
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