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「新藤兼人賞」授賞式で金賞「湯を沸かすほどの熱い愛」中野量太監督が号泣

2016年12月3日 12:00

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中野量太監督
中野量太監督

[映画.com ニュース] 日本の独立プロダクション50社によって組織される日本映画製作者協会が、将来性のある新人監督と優秀なプロデューサーに授与する2016年度の「新藤兼人賞」の授賞式が12月2日、都内で行われた。

同賞は、日本映画界の人材育成を目指す製作者(プロデューサー)たちにより、1996年に創設され、「この監督と組んで仕事をしてみたい」「今後この監督に映画を作らせてみたい」というプロデューサーの観点で選考が行われる新人監督賞だ。過去に是枝裕和橋口亮輔李相日西川美和佐々部清中村義洋沖田修一呉美保白石和彌らが受賞し、その後の活躍から新人監督の登竜門として高く評価されており、今年で21回目を迎えた。

長編処女作から3作品までの新人監督180作品を対象に選考が行われ、16年度の金賞は「湯を沸かすほどの熱い愛」の中野量太監督、銀賞は「ケンとカズ」の小路紘史監督が受賞した。中野監督は嬉しさで感極まり壇上で号泣、「いつかこの舞台に立てたらと思っていた。今オリジナル映画でどう勝負できるかわからない中で撮れたのは幸せなこと。映画はプロデューサーがいないと成立しません。僕を見捨てないで信頼してくれたプロデューサーに感謝したい。この賞をいただけて本当に嬉しい」と声を詰まらせながら語った。小路監督は、「4年間付き合ってくれた主演のふたりや協力してくれたスタッフには感謝しきれない。みんなのためにもこれからも頑張っていきたい」と挨拶した。

プロデューサー賞は、優秀な作品の完成に貢献したプロデューサーや企画者を評価し、その功績を称えるために05年に創設され、今年で12回目を迎えた。今年は興収194億円を突破し大ヒット中の「君の名は。」を製作した川口典孝氏(コミックス・ウェーブ・フィルム代表)が受賞。川口氏は「新海誠監督とは約15年前に出会ったが、彼は人を巻き込んでいく力があり、スタッフも今や30人くらいでやっているので、その代表としてこの賞をいただきたいと思う。こんなに大ヒットするとは誰も思っていなかったが、このように評価いただいて光栄」と述べた。

講評は岡田裕審査委員長が行い、06年に「寝ずの番」(マキノ雅彦監督)で自身も金賞を受賞している津川雅彦が乾杯の音頭をとって受賞を祝った。

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