【全米映画ランキング】「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」が首位デビュー
2016年11月23日 04:00

[映画.com ニュース] 本格的にサンクスギビング興行に突入した全米ボックスオフィス。先週は今シーズン最大の話題作「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」が公開され、約7440万ドルのオープニング興収で首位デビューを飾った。
同作は「ハリー・ポッター」シリーズのスピンオフとして原作者J・K・ローリングが新たに書き下ろした脚本を映画化。1926年のニューヨークを舞台に、のちにハリーが使うことになるホグワーツ魔法魔術学校の指定教科書「幻の動物とその生息地」の編纂者である魔法動物学者ニュート・スキャマンダーの冒険が描かれる。
原作(脚本)が映画と同日発売だったためか、OP興収は「ハリー・ポッター」シリーズのどの作品よりも下回ったが、批評家、観客の双方から高い評価を得ており、2週目以降の落ち込みが少なければグロス3億ドル以上を見込める位置につけている。主人公ニュートを演じたのは「博士と彼女のセオリー」のオスカー俳優エディ・レッドメイン。共演にキャサリン・ウォーターストン、ダン・フォグラー、アリソン・スドル、エズラ・ミラー、コリン・ファレル。メガホンをとったのは「ハリー・ポッター」シリーズ5作目以降の監督を務めてきたデビッド・イェーツ。
2位はディズニー/マーベルの「ドクター・ストレンジ」で17日間の累計は約1億8100万ドルに。3位のドリームワークス・アニメ「Trolls」も先週末に累計1億ドル超えを果たした。
7位、8位は初登場の「The Edge of Seventeen」と「Bleed for This」。前者は「トゥルー・グリット」でブレイクしたヘイリー・スタインフェルド主演の青春コメディ。後者は「セッション」のマイルズ・テラー主演で米ボクシング世界王者ビニー・パジェンサの半生を映画化した伝記映画。どちらもレビューはまずまずだったが、興収はふるわず、苦しいスタートとなった。
サンクスギビング(木曜日)を迎える今週は、ブラッド・ピット&マリオン・コティヤール主演のラブサスペンス「マリアンヌ」(ロバート・ゼメキス監督)に、ウォーレン・ベイティ監督がリリー・コリンズ、アルデン・エーレンライクらオールスターキャストでおくるラブコメディ「Rules Don't Apply」、ディズニーアニメ最新作「モアナと伝説の海」、ビリー・ボブ・ソーントン主演の「Bad Santa 2」などが公開となる。
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