J・J・エイブラムス製作総指揮「ウエストワールド」シーズン2は2018年!?
2016年11月16日 10:00

[映画.com ニュース] 「スター・ウォーズ」シリーズのJ・J・エイブラムスが製作総指揮を務める近未来サスペンス超大作ドラマ「ウエストワールド」のシーズン2(全10話)の全米放送が、2017年秋、もしくは18年になることがわかった。米ハリウッド・レポーターなどが報じている。
同ドラマは、近未来、天才科学者のフォード博士が作り上げた体験型テーマパーク「ウエストワールド」を舞台に巻き起こる事件の謎を描く。パークには西部開拓時代の街並みが再現され、AI(人工知能)を搭載したロボットが娼婦やガンマン、保安官を演じていた。だがある日、何体かのロボットが異常な行動を起こし始める。アメリカで10月2日に行われた米有料チャンネルHBOのプレミア放送では、ケーブル、デジタルの総合視聴者数が330万人を突破した。
HBOのプログラミング統括を務めるケーシー・ブロイズ氏は「『ウエストワールド』は非常に大きく野心的な作品」「製作側は全力を尽くしていますが、(シーズン2の放送スタートが)2017年秋、もしくは18年、正確にいつとは言えません」と、ファンたちはシーズン2の放送を少なくとも1年以上待たなくてはならないことを明らかにした。
それでもメイン監督と脚本を手がけるジョナサン・ノーランは、同ドラマのシーズン2製作に「放送までの長い旅を通して、最高に才能のある俳優陣、スタッフたちは家族になりました。そして皆このシリーズが続いていくことを楽しみにしています」と歓喜。さらに、製作においてパートナーとなったHBO、ワーナーブラザースTV、BAD ROBOTに「堅実なサポート、想像力、そして野心に感謝しています。このドラマは皆さまの協力なくしては作ることができませんでした」と感謝のコメントを寄せている。
「ジュラシック・パーク」の原作者マイケル・クライトンの監督・脚本作「ウエストワールド」を原案に、「ダークナイト」「インターステラー」のノーランがメイン監督と脚本を兼ね、制作費1億ドル以上を投じて製作した話題作。エド・ハリス、アンソニー・ホプキンス、エバン・レイチェル・ウッド、ジェームズ・マースデンら映画界でも活躍する豪華俳優陣が出演している。
「ウエストワールド」シーズン1はスターチャンネルで放送中(毎週木曜午後11時)。
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