超・肉食女子が胸丸出しで男を挑発!ロカルノ映画祭受賞作「風に濡れた女」、過激シーン満載の予告編公開
2016年10月25日 17:00

[映画.com ニュース]行定勲、塩田明彦、白石和彌、園子温、中田秀夫といった人気監督が結集し、1970~80年代後半に栄えた成人映画レーベル「日活ロマンポルノ」を復活させる「ロマンポルノ・リブート・プロジェクト」の1作「風に濡れた女」の予告編とポスターが、公開された。「黄泉がえり」「カナリア」「どろろ」で知られる塩田監督がメガホンをとっている。
28年ぶりの新作製作企画となる「ロマンポルノ・リブート・プロジェクト」は、上映時間80分前後、10分に1回の濡れ場を入れる、製作費は全作品統一、撮影期間は1週間、完全オリジナル作品といったルールで5人の監督が持ち味を発揮。「風に濡れた女」では、ドラマ「半沢直樹」や「重版出来!」、映画では「愛のむきだし」「ヒミズ」「地獄でなぜ悪い」といった園監督作で存在感を見せた永岡佑と、「フィギュアなあなた」や「甘い鞭」でも過激シーンに挑んできた間宮夕貴が共演し、男女の野性的な愛を描く。ロマンポルノとして初めてロカルノ国際映画祭のコンペティション部門へ招待され、若手審査員賞を受賞したことでも話題の作品だ。
予告編は、上半身裸の汐里(間宮)が出会ったばかりの高介(永岡)に「よかったら今晩、泊めてもらえないかな」と持ちかけるパンチの効いたシーンから始まる。その後も、汐里が自転車で海に突っ込む、高介に無理やり肩車をさせたあげく地面に放り投げられる、「女はもう卒業したんだ」と言う高介の股間をつかみ「だったらこれはなんなんだよ。このおっ立ったものは!」と不敵に叫ぶなど、野性味あふれるシーンが連発。マスキング処理されているものの、くんずほぐれつの濡れ場もたっぷり含まれており、俳優陣の気合いのほどがうかがえる仕上がりとなっている。
ポスターでは、激しく求め合う汐里と高介がそれぞれ描かれている。恍惚(こうこつ)の表情を浮かべている高介に対し、汐里は情事の最中もトマトをほおばるなど、両者の対比も目を引くデザインだ。
「風に濡れた女」は、12月17日から東京・新宿武蔵野館ほか全国順次公開。
(C)2016 日活
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