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“機長”トム・ハンクス&“副機長”アーロン・エッカート、「ハドソン川の奇跡」で来日決定!予告編も解禁

2016年7月27日 05:00

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“バディ”役を演じた両者
“バディ”役を演じた両者
(C)2016 Warner Bros. All Rights Reserved

[映画.com ニュース] 2009年にアメリカ・ニューヨークで起こった航空機事故を映画化した、クリント・イーストウッド監督作「ハドソン川の奇跡」に出演したトム・ハンクスとアーロン・エッカートが、9月14日に来日することがわかった。ハンクスは「キャプテン・フィリップス」(13)以来約3年ぶり、エッカートは「ダークナイト」(08)以来約8年ぶりの来日。ジャパンプレミアと会見に参加する。

09年1月15日、乗客155人を乗せた航空機がニューヨーク・マンハッタンの上空850メートルで制御不能になるトラブルが発生。機長のチェズレイ・“サリー”・サレンバーガー(ハンクス)の英断により、乗客全員が生還した奇跡の救出劇を描くと共に、ハドソン川に機体を着水させたことが問題視され、殺人未遂の罪に問われてしまうサリー機長の苦悩にも切り込む。エッカートは、サリーと共に航空機事故に巻き込まれるジェフ・スカイルズ副機長を演じている。

公開された予告編では、重厚感漂うドラマが垣間見られる。ただの1人も死者を出さなかったにもかかわらず、前代未聞の決断を下したことから「どのように川へ“墜落”を?」「計算上では空港へ戻れた」「飲酒してた?」「家庭に問題が?」と厳しく追及され、サリーは次第に追いつめられていく。サリーが今にも泣きそうな表情で「君だけは信じてくれ」と電話越しに妻(ローラ・リニー)に胸中を明かすシーンや、世間から英雄視され「こんなに注目されるとは……」と困惑する姿など、オスカー俳優のハンクスが説得力ある演技で真実味を持たせている。予告編は「40年の経歴が、208秒の決断だけで疑われる」というサリーの悲痛なセリフで幕を閉じる。

ハドソン川の奇跡」は、9月24日から全国公開。

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