ソフィア・コッポラ版「白い肌の異常な夜」主演にコリン・ファレル
2016年7月19日 17:00

[映画.com ニュース] 1971年の映画「白い肌の異常な夜」のソフィア・コッポラ監督によるリメイク版に、コリン・ファレルが出演交渉中であることがわかった。
「白い肌の異常な夜」は、「ダーティ・ハリー」のドン・シーゲル監督と主演クリント・イーストウッドの名コンビがタッグを組んだ異色サスペンス。南北戦争の末期、南部の林の中にある女子学園の生徒が重傷を負った北軍の兵士マクバーニー(イーストウッド)を見つけ、園内に運び込む。マクバーニーは順調に回復するが、唯一の男性をめぐり女教師や女生徒たちの嫉妬と愛憎が交錯するドラマを繰り広げる。
米バラエティによれば、ファレルにはマクバーニー役がオファーされているという。すでにリメイク版のキャストにはニコール・キッドマン、キルステン・ダンスト、エル・ファニングの出演が決定。キッドマンはオリジナル版でジェラルディン・ペイジが演じた校長のマーサ、ダンストは教師、ファニングは女生徒のひとりを演じる見込みだ。
コッポラ監督にとっては2013年の「ブリングリング」以来の長編映画。ダンストは「ヴァージン・スーサイズ」(99)と「マリー・アントワネット」(06)、ファニングは「SOMEWHERE」(10)で同監督とタッグを組んでいる。
最近では「ロブスター」の演技が高く評価されたファレルの最新作は、大ヒットファンタジー「ハリー・ポッター」シリーズの新作映画「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」。11月23日から全国公開される。
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