「七人の侍」と「荒野の七人」から生まれた「マグニフィセント・セブン」17年1月公開決定
2016年7月7日 07:00

[映画.com ニュース] 黒澤明監督による「七人の侍」(1954)と、同作を西部開拓時代のメキシコに置き換えてハリウッドリメイクしたウエスタン「荒野の七人」(60)という2つの名作を原案にした「The Magnificent Seven」が、「マグニフィセント・セブン」の邦題で17年1月27日に日本公開されることが決まった。
「トレーニング デイ」「イコライザー」「サウスポー」など、男たちの重厚なドラマを描いてきたアントワン・フークア監督がメガホンをとった同作は、古典映画のストーリーに現代の視点を盛り込んで描く西部劇。野蛮な男に支配され絶望的な日々を送る町の人々が、賞金稼ぎのサムやギャンブラーのジョシュといった7人のアウトローを雇い、最初は金のために町を守ろうとしたサムらは、いつしか自分たちの目的が金だけではなくなっていることに気付く。
7人の中心的存在となるサム役を「トレーニング デイ」「イコライザー」でもフークア監督とタッグを組んだ名優デンゼル・ワシントンが務め、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」「ジュラシック・ワールド」のクリス・プラット、「6才のボクが、大人になるまで。」のイーサン・ホーク、「G.I.ジョー」「ターミネーター:新起動 ジェニシス」などハリウッド大作で活躍する韓国人気俳優イ・ビョンホンらが共演。ワシントン、ホーク、フークア監督の3人が一堂に会するのは、ワシントンがアカデミー主演男優賞を受賞した「トレーニング デイ」以来15年ぶりとなる。
日本公開決定にあわせて、特別先行ビジュアルも完成。賞金稼ぎ、ギャンブラー、スナイパー、ハンター、暗殺者、流れ者、戦士という個性豊かな7人のアウトローが、拳銃や斧、ナイフ、弓矢などそれぞれの武器を手に荒れ果てた地に集まった姿が描かれており、悪に立ち向かおうとする鋭い眼光が見る者をとらえる。このビジュアルに続けて、予告編やポスターも近日解禁される予定だ。
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