サウスポー
劇場公開日 2016年6月3日
解説
「トレーニング デイ」などを手がけたアントワン・フークア監督が、ボクシング元世界チャンピオンの再起と家族の絆を描いたジェイク・ギレンホール主演作。怒りをエネルギーに相手を倒すというスタイルでボクシング世界チャンピオンにまで上り詰めたビリー・ホープ。しかし、自身が起こした乱闘騒ぎの結果、妻を死なせてしまい、さらにはボクサーライセンスまで剥奪されてしまう。失意のどん底にあったビリーだったが、育ての親であるトレーナー,ディックの元を訪れ、過去の自分と向き合いながら、再びリングへ上がる道を模索していく。本作出演のため、6カ月におよぶトレーニングによりボクサー体型を作り上げたギレンホールが主人公を演じ、フォレスト・ウィテカー、レイチェル・マクアダムスらが脇を固める。
2015年製作/124分/G/アメリカ
原題:Southpaw
配給:ポニーキャニオン
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2022年2月14日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
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怒りに身を任せた結果全てを失った世界チャンプが、愛する娘のために再起を図る、というボクシング・ドラマ。
主人公ビリー・ホープを演じるのは『デイ・アフター・トゥモロー』『ナイトクローラー』のジェイク・ギレンホール。
ビリーの妻、モーリーン・ホープを演じるのは『きみに読む物語』『アバウト・タイム 愛おしい時間について』のレイチェル・マクアダムス。
ビリーのトレーナー、ティック・ウィルズを演じるのは『プラトーン』『パニック・ルーム』の、オスカー俳優フォレスト・ウィテカー。
本作は要するにアンガーマネジメントの映画。
怒りに身を任せると全てを失いますよ、という警鐘をわかりやすい形で観客に届けてくれる。
主人公ビリーを演じるのは安心と信頼の男、ジェイク・ギレンホール✨
本作でも安定感のあるブチギレ演技を見せつけてくれます!……この人いっつもキレてんな😅
ジェイクの迫真三白眼は本作でも健在。彼の目の演技はもはや歌舞伎の見得みたいなもので、あの三白眼が飛び出すとついつい「ギレンホール屋!」と叫びたくなってしまう。
ボクシングの世界チャンプを演じる為に、バキバキに仕上げた肉体美は見事💪
『ナイトクローラー』のヒョロガリ男と同一人物とは到底思えない、スーパーマッチョな肉体に見惚れてしまいます😊よっ!ギレンホール屋!
ジェイクのファンとしては満足出来た部分もあるのだけど、はっきり言って暗すぎる🌀
アンガーマネジメントの重要性を描く為に、わざわざ奥さんを殺す必要あったのか?ただブチギレやすい男がついついキレすぎて身を持ち崩した、という方が観客としては受け入れやすかったと思う。
妻に死なれるというスーパー悲劇があまりに突飛すぎて主人公にノれない。感情移入するどころか逆に覚めてしまった。
大体、この奥さんが殺された事件はちゃんと解決したのか?結構投げっぱなしジャーマンでこの件終了しちゃったけど…。
負け犬のワンス・アゲイン映画は好きだが、矢印が下のベクトルを向いている時間が長過ぎる。
開始から1時間はひたすらビリーが破滅していく様子を見させられるので、かなり気が滅入ってしまった。
1時間過ぎたあたりでフォレスト・ウィテカーに拾われ、ついに復活に向けて矢印が上を向くのか!…と思いきやその後も暗くてジメッ〜としてる。
劇伴も終身辛気臭くて、全然FOO〜⤴︎!とアガる場面が無い。邦画じゃ無いんだから、もっと景気良く頼むわ。
タイトルにもなっているサウスポーだが、なぜビリーがサウスポーにスイッチしたのかがわからなかった。
ライバルでラスボスのミゲル。彼の過去の試合を研究した結果、サウスポーに弱いことが判明したとか、フォレスト・ウィテカーがビリーのサウスポーとしての資質に気付くとか、なんかそんなサウスポーにスイッチする理由となる場面が一つでも欲しかった。
ボクシング映画は爽快感があってなんぼだと思う。
あと個人的に暗い映画は好きじゃないのでスコアは低め。
悪い映画じゃ無いけど、もっと熱くさせてくれるものが欲しかったわね。
2022年1月27日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
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予想通りのストーリー展開だが、試合のシーンは迫力もあり、ラストの歓喜の瞬間はやはり泣いてしまった…(^-^;
2021年8月10日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD
ボクシング好きにはたまらない作品。まるで、一人のボクサーのノンフィクションを見ているかのような素晴らしいできだった。主演ジェイク・ギレンホールのムキムキに鍛えあげた身体も必見です💪
2021年3月28日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:TV地上波、VOD
なんか、トレーナーとか子供とのやりとりとか、施設で娘に会える、会えないだの、反抗期っぽくなった娘とのウダウダしたやりとりだのがくどいというか、しつこい繰り返しとかが長くて見ててストレスにもなった。
そういう心情を伝えたいのはわかるけど、同じセリフで感情的に繰り返すようなくだりがどうも見苦しかった。
ストーリーも、そんなくだりもありつつ雑なかんじもあってあまり感情移入できなくもあったし。
話はわかりやすくとも、また見ようとは思えないかんじだった。
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