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【国内映画ランキング】「64 ロクヨン 後編」Vで前後編同時ランクイン、「マネーモンスター」は8位スタート

2016年6月13日 19:30

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初登場首位「64 ロクヨン 後編」
初登場首位「64 ロクヨン 後編」
(C)2016 映画「64」製作委員会

[映画.com ニュース] 6月11~12日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。「半落ち」「クライマーズ・ハイ」などのベストセラー作家・横山秀夫による警察小説を、佐藤浩市ほか豪華キャストで映画化した「64 ロクヨン 後編」が、初登場1位を獲得した。全国321スクリーンで公開され、オープニング2日間で動員28万2693人、興収3億5409万0400円を記録。これは初登場3位だった「64 ロクヨン 前編」の興収比137.6%となっており、最終興収20億円が見込める好スタートとなった。6位にランクインしている前編が現時点で興収16億円を突破していることから、前後編合わせて35億円以上が期待できる興行を展開している。

新作ではほかに、ジョディ・フォスターの監督第4作目となる「マネーモンスター」が、6月10日より全国182スクリーンで公開され、週末2日間で動員4万5728人、興収5989万2600円をあげて8位スタートとなった。まずは興収3億円超えが当面の目標となりそうだ。

ズートピア」は2位を維持し興収は65億円を突破、最終興収70億円超えが射程圏内に入ってきた。初登場1位スタートを切った「植物図鑑 運命の恋、ひろいました」は2週目に3位に後退したが、週末2日間で動員20万1566人、興収2億5581万1000円をあげ、累計興収は間もなく9億円に達する。

また、「植物図鑑」「ズートピア」と前週僅差の大接戦を繰り広げた「デッドプール」は4位に後退したが、引き続き好調。累計興収は12億円を突破しており、20億円は超えそうな勢いとなっている。

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