最新作「君の名は。」公開記念 新海誠監督の特集上映が“ホーム”下北沢トリウッドで開催
2016年5月29日 12:00

[映画.com ニュース] アニメーション作家・新海誠の長編監督最新作「君の名は。」が8月26日から全国公開されることを記念し、東京・下北沢のトリウッドで新海監督作の特集上映が行われることが決まった。これまで新海監督が手がけてきた数々の作品が、約1カ月に渡り上映される。
上映作品は、短編を含めた全6作品がラインナップ。1999年に制作された5分のモノクロアニメで今年3月にテレビアニメ化もされた「彼女と彼女の猫」、新海の商業デビュー作で異生命体との戦いために宇宙へ向かう少女と地球に残った恋人の姿を描く「ほしのこえ」が、2作品同時上映で5月28日から1週間連続上映される。
6月4日以降は、「彼女と彼女の猫」「ほしのこえ」に加え、原因不明の病気で眠る少女を救うべく2人の少年が奮闘する「雲のむこう、約束の場所」、幼いころに離ればなれになり、その後再開を果たした男女の心情を描く「秒速5センチメートル」、地下世界の少年と心を通じあった少女の冒険を描く「星を追う子ども」、靴職人を目指す高校生と年上の女性の交流を紡いだ「言の葉の庭」を含めた計5プログラムのうち、3プログラムが週替わりで上映される。
「彼女と彼女の猫」が2001年にトリウッドで初上映され、02年に同館で上映された「ほしのこえ」をきっかけに大きく注目されることになった新海監督は、“ホーム”とも呼ぶべきトリウッドでの特集上映に、「トリウッドでの『ほしのこえ』上映初日を境に、人生が変わってしまった。自分の作品を観るために大勢がトリウッドに集まり、上映後には割れるような拍手をしてくれた。あの日の感動や昂(たかぶ)りをもう一度味わいたくて、僕はその後もアニメーション映画を作っているのだと思う」と振り返っている。
上映期間は7月3日まで。7月2、3日のみ6作品すべてが上映される。チケットは「彼女と彼女の猫」+「ほしのこえ」が600円、ほかの4作品は1000円。当日に3作品以上鑑賞する場合は、合計金額から300円割引となる。
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