ディズニー、史上最速で北米興収10億ドルを突破
2016年5月13日 17:00

[映画.com ニュース] 米ウォルト・ディズニーが、北米年間興行収入10億ドルの壁を、史上最速となる128日間で突破したとBox Office Mojoが報じた。
ディズニーは「ズートピア」(3億2800万ドル/興行中)、「ジャングル・ブック」(2億8760万ドル/興行中)と大ヒットを連発している。さらに興収1億7910万ドルという史上5位のオープニング記録を樹立した「シビル・ウォー キャプテン・アメリカ」が加わり、早くも10億ドルを突破。昨年、記録を達成したユニバーサルよりも37日間早く大台に到達した。
昨年度は、「ジュラシック・ワールド」「ワイルド・スピード SKY MISSION」「ミニオンズ」といったヒットを連発したユニバーサルが24億4000万ドルで1位、ディズニーは22億8000万ドルで2位だった。今年のディズニーは、今後も大ヒット作の続編「アリス・イン・ワンダーランド 時間の旅」、ピクサーの新作「ファインディング・ドリー」、ロアルド・ダールの原作をスティーブン・スピルバーグ監督が映画化する「BFG ビッグ・フレンドリー・ジャイアント」、マーベルの新作「ドクター・ストレンジ」、アニメ「モアナ」、そして「ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー」が控えており、磐石の態勢といえる。
同社は2006年にピクサー、09年にマーベル、12年にルーカスフィルムを買収。傘下に入った企業が製作した作品がいずれもヒットを飛ばす一方、自社アニメの実写映画化も大成功をおさめている。

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