斎藤工から大事なお願い 爆笑必至の阪本順治×藤山直美「団地」マナーCM
2016年5月3日 12:00

[映画.com ニュース]阪本順治監督が「顔」の藤山直美と約15年ぶりにタッグを組んだ最新作「団地」の劇場鑑賞マナーCMが、このほどお披露目された。斎藤工演じるスーツ姿の男・真城が「大事なお願いがあって来ました」と一礼するひと幕から始まり、「井戸端会議禁止!」「ドン! ってやらない!」などのマナー喚起が、劇中のシーンにあわせてコミカルに映しだされている。
「大鹿村騒動記」「ジョーのあした 辰吉丈一郎との20年」の阪本監督が、完全オリジナル脚本で製作した会話劇。坂本組の常連である藤山、岸部一徳、大楠道代、石橋蓮司ら実力派が結集し、さまざまな人生が交差する“団地”を舞台に、平凡な主婦のまったく普通ではない日常を独特のオフビートな感性で描いた。
家業を畳み団地に引っ越して来た山下清治(岸部)、ヒナ子(藤山)夫婦。些細な出来事にへそを曲げた清治が「僕は死んだことにしてくれ」といい、床下に隠れてしまう。そんな夫をよそに、ヒナ子は今までどおり淡々とパートに通い続けるが、夫不在の山下家に対し隣人たちは離婚、蒸発などあらぬ妄想を膨らませる。そして妙な立ち居振る舞いの青年・真城(斎藤)が山下家を訪れたことで、清治の雲隠れは思いもよらぬ騒動へと発展していく。
「団地」は、6月4日から東京・有楽町スバル座、新宿シネマカリテほか全国で公開。
(C)2016「団地」製作委員会
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

ジュラシック・ワールド 復活の大地
【観てない人マジもったいない!!】まだ間に合う!この連休に映画館へ【知れば絶対に観たくなる7の事実】
提供:東宝東和

Dear Stranger ディア・ストレンジャー
【4歳の息子が誘拐された。しかし誘拐犯が死体で見つかった】衝撃の極限ヒューマンサスペンス
提供:東映

ワン・バトル・アフター・アナザー
【個人的・下半期で観たい映画No.1】なにこれ!!? 全員主役級キャストがクセ“マシマシ”異常者に
提供:ワーナー・ブラザース映画

宝島
【超異例の「宝島」現象】こんなにも早く、心の底から“観てほしい”と感じた映画は初めてかもしれない。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント