ゴールデングローブ賞発表 イニャリトゥ監督×レオ主演「レヴェナント」が最多3冠
2016年1月11日 14:22

[映画.com ニュース] ハリウッド外国人記者クラブ(HFPA)が主催する第73回ゴールデングローブ賞授賞式が1月10日(現地時間)に開催され、アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督とレオナルド・ディカプリオがタッグを組んだ話題作「レヴェナント 蘇えりし者」が、最多3冠に輝いた。
「レヴェナント 蘇えりし者」はアメリカ西部の荒野を舞台に、熊に襲われ瀕死の重傷を負ったハンターの壮絶なサバイバルを描いている。同作は、作品賞(ドラマ部門)をはじめ、イニャリトゥが監督賞、ディカプリオが主演男優賞(ドラマ部門)を受賞。音楽を手がけた坂本龍一が作曲賞にノミネートされていたが、受賞は逃した。
続いて、リドリー・スコット監督、マット・デイモン主演のSF超大作「オデッセイ」と、ダニー・ボイル監督、マイケル・ファスベンダー主演の伝記ドラマ「スティーブ・ジョブズ」が、それぞれ2部門を受賞した。
また、アクションスターのシルベスター・スタローンが、「ロッキー」シリーズのスピンオフ「クリード チャンプを継ぐ男」で助演男優賞を受賞。スタンディング・オベーションのなかステージに登壇したスタローンは、感極まった表情で「想像上の友人ロッキー・バルボアに感謝したい。俺のいちばんの親友だ」と語った。
第73回ゴールデングローブ賞映画部門の結果は以下の通り。
「レヴェナント 蘇えりし者」
「オデッセイ」
ジェニファー・ローレンス(「ジョイ(原題)」)
「インサイド・ヘッド」
「サウルの息子」(ハンガリー)
“Writing's On The Wall” (「007 スペクター」)
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