マシュー・マコノヒー×渡辺謙初共演作、邦題は「追憶の森」!場面写真3点も披露
2015年12月28日 05:00

[映画.com ニュース] マシュー・マコノヒーと渡辺謙が初共演を果たしたガス・バン・サント監督の最新作「ザ・シー・オブ・ツリーズ(原題)」の邦題が「追憶の森」に決定し、あわせて3枚の場面写真がお披露目された。富士の樹海にたたずむマコノヒーや、薄汚れた格好で森をさまよう渡辺を切り取っている。
「ダラス・バイヤーズクラブ」で第86回アカデミー賞の主演男優賞に輝いたマコノヒーと、米ニューヨーク・ブロードウェイのミュージカル「王様と私」で第69回トニー賞の主演男優賞にノミネートされた渡辺が初タッグ。さらに「21グラム」のナオミ・ワッツが共演し、「グッド・ウィル・ハンティング 旅立ち」「ミルク」のバン・サント監督がメガホンをとった。
富士の樹海を人生の終着点にしようとやってきたアメリカ人・アーサー(マコノヒー)は、森の奥部にたどり着いたときに日本人のタクミ(渡辺)と出会う。タクミも命を絶つために樹海を訪れたが、迷いが生じ妻子のもとへ戻ろうとしていた。なぜ樹海へ足を踏み入れ、そしてこれからどこへ行くのか。2人は互いの胸中を打ち明けながら、人生を振り返っていく。
また場面写真では、物語の鍵といえるアーサーの妻・ジョーン(ワッツ)の姿もとらえている。「追憶の森」は、2016年ゴールデンウィークに公開。
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