「残穢」とリンクするホラー作「鬼談百景」映像化決定 中村義洋ら6人の監督が恐怖描く
2015年11月24日 18:00
[映画.com ニュース] 第26回山本周五郎賞を受賞した小野不由美氏による小説を映画化した「残穢【ざんえ】―住んではいけない部屋―」(中村義洋監督)の公開を記念し、小野氏が初めて手がけた百物語怪談「鬼談百景」(角川文庫刊)が映像化されることが決定した。中村監督をはじめ、「戦慄怪奇ファイル コワすぎ!」の白石晃士、「劇場版 零 ゼロ」の安里麻里、「ほんとにあった!呪いのビデオ55」の岩澤宏樹、「劇場版 稲川怪談 かたりべ」の大畑創、「パズル」の内藤瑛亮という、Jホラーを代表する6人の監督が10の恐怖を描き出す。
「鬼談百景」は99話の怪談で構成されており、100話目にあたる「残穢【ざんえ】―住んではいけない部屋―」と2冊続けて読むことで、百物語が完成する仕掛けが施されている。今回は、99話のうち「追い越し」「密閉」「影男(かげおとこ)」「尾(つ)けてくる」「どこの子」「空きチャンネル」「一緒に見ていた」「赤い女」「どろぼう」「続きをしよう」のエピソードが映像化。岡山天音、藤本泉、三浦透子、根岸季衣、久保田紗友、小野孝弘、高尾勇次、淵上泰史、高田里穂、加弥乃、萩原みのり、石井蓮らが出演している。
また2016年1月23日には、東京・テアトル新宿で“恐怖のオールナイト上映イベント”が実施。「鬼談百景」が1夜限定で劇場公開されるほか、メガホンをとった6人の監督の過去作・未発表作1本ずつが上映される予定だ。チケットは1月16日から、劇場窓口、オンラインチケット予約にて販売(3000円)される。
映画「残穢【ざんえ】―住んではいけない部屋―」は、竹内結子が主演し、橋本愛、佐々木蔵之介、坂口健太郎、滝藤賢一らが共演。16年1月30日から全国公開。
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