上野樹里が出演!韓国のファンタジックラブストーリー、16年1月公開決定
2015年10月21日 16:48

[映画.com ニュース] 韓国の女優ハン・ヒョジュが主演し、上野樹里が共演した映画「ビューティー・インサイド」が、2016年1月22日から日本公開されることが決まった。
13年のカンヌ国際広告祭でグランプリを受賞したインテルと東芝によるソーシャルフィルム「The Beauty Inside」を原案に描いたファンタジックなラブストーリー。男性、女性、老人、子ども、外国人など、目が覚めるたびに外見が変わるため、人に会う仕事ができないウジンは、インターネットを生かして家具デザイナーとして働いていた。ある日、家具屋で働くイスに恋したウジンはデートに誘い、同じ顔を保つために3日連続寝ずにイスと会うが眠気に勝てず、目を覚ますと別の顔になってしまう。
CM界出身のペク監督が、「映画の題名どおり愛の内面を確かめられる、そんなストーリーを語りたかった」と初めて長編映画のメガホンをとった。独特な設定や物語、映像美で話題を呼び、今年のカンヌ映画祭では各国のバイヤーから問合せが相次いだという。韓国では8月20日に公開され、「ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション」や「ベテラン」といったアクション作品が市場を賑わす中でヒットを飛ばし、ラブストーリーとして気を吐いた。
目覚める度に外見が変わるウジンをユ・ヨンソク、イ・ジヌク、イ・ボムス、ソ・ガンジュン、パク・シネ、コ・アソンなど、韓国の人気俳優、女優たちが演じるという豪華キャスティングに加え、上野もウジン役のひとりとして韓国映画に初出演。ウジンが愛する女性イスには、ドラマ「トンイ」や映画「王になった男」で知られ、日本でも「MIRACLE デビクロくんの恋と魔法」に出演したハン・ヒョジュが扮した。
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