【国内映画ランキング】「ジュラシック・ワールド」V!「ミッション:インポッシブル」は2位発進
2015年8月11日 07:00
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[映画.com ニュース] 8月8~9日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。お盆休み目前、映画市場には夏の大作、期待作が続々と投入され、空前の激戦となっている。その中で、平日水曜日の5日から全国802スクリーンで公開されたメガヒット作のシリーズ4作目「ジュラシック・ワールド」が、土日2日間で動員54万4759人、興収8億4512万円をあげ、この夏最高の数字を記録する見事な首位スタートを切った。多くの劇場で3D方式で上映され、大画面のIMAXや体感型のMX4D、4DXでの上映も高稼働し興収を引き上げた。
夏休みとはいえ、「ジュラシック・ワールド」は公開初日に平日ながら全国で動員22万人、3億円に迫る興収をたたき出す。7日にはフジテレビでシリーズ1作目「ジュラシック・パーク」(83)が放映され、視聴率11.2%を獲得。1作目を劇場で見た現在30代・40代だけでなく、前作「ジュラシック・パークIII」から14年、シリーズを知らない親子連れや学生グループ、若いカップルも新たに集客し、5日から9日までの5日間累計では動員100万人、興収15億円を突破、最終的に、興収60億円以上が狙える好発進となった。
続いて、製作・主演を務めたトム・クルーズの来日も話題を呼んだヒットシリーズ第5弾「ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション」が、やはり初登場で2位につけた。7日から全国600スクリーンで公開され、土日2日間で動員42万7281人、興収5億7354万9200円を記録。往年のシリーズファンを中心に、20代から40代のカップルに加え、20代から30代の女性客グループが詰めかけた。初日を含む3日間では累計動員57万0935人、興収7億5725万2300円をあげ、これは2011年12月に公開され最終興収54億円を記録した前作「ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル」の3日間の累計興収比105%の成績。まずは興収50億円が当面の目標ラインとなりそうだ。
3位には、劇場版「NARUTO ナルト」の最新作で、ナルトの息子ボルトを主人公にしたアニメ「BORUTO NARUTO THE MOVIE」がランクイン。全国268スクリーンで公開され、オープニング2日間で動員30万5396人、興収4億0964万6200円を記録。これは昨年12月6日に公開された前作「THE LAST NARUTO THE MOVIE」のオープニング2日間の興収対比で79.5%の成績。興収20億円超えが見込まれる出足となった。
その他の新作では、「劇場版 仮面ライダードライブ サプライズ・フューチャー」「手裏剣戦隊ニンニンジャー THE MOVIE 恐竜殿さまアッパレ忍法帖!」が、全国297スクリーンで公開され、オープニング2日間で動員17万1297人、興収2億1328万9350円をあげ初登場6位。半藤一利の傑作ノンフィクションを原田眞人監督で映画化した「日本のいちばん長い日」は10位スタートとなった。全国210スクリーンで公開され、オープニング2日間で動員11万4589人、興収1億4548万2900円の成績。
なお、前週1位スタートを切った「進撃の巨人」は早くも5位に後退、2位スタートだった「ミニオンズ」が4位と順位を逆転している。3位だった「HERO」は8位と大きくランクダウンしたが、7位の「バケモノの子」は公開30日目に動員300万人、興収38億円を突破。お盆休み期間中も熱い興行を繰り広げそうだ。
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