R・ゼメキス監督「ザ・ウォーク」NY映画祭オープニング作品に オスカー戦線に名乗り
2015年6月12日 12:00

[映画.com ニュース] ロバート・ゼメキス監督の最新作で、ジョセフ・ゴードン=レビットが主演する「ザ・ウォーク」が、米ニューヨークで9月25日~10月11日(現地時間)に開催される第53回ニューヨーク映画祭のオープニング作品に選出された。
同作は1974年、当時世界一の高さを誇った米ニューヨークのワールドトレードセンターのツインタワー間で、命綱なしの綱渡りを敢行したフランスの大道芸人フィリップ・プティの実話を描く物語。「フォレスト・ガンプ 一期一会」「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のゼメキス監督がメガホンをとり、「(500)日のサマー」「ダークナイト ライジング」のゴードン=レビットが、フランス訛りの英語を駆使してプティを演じている。
ゼメキス監督は、物語の舞台となるニューヨークの映画祭に招待されたことについて、「ニューヨークの観客に最初に鑑賞いただけることを嬉しく思います。高さ411メートル、地上110階のワールドトレードセンターからの景色を堪能しながら、このツインタワー間をワイヤーロープ一本でつなぎ、命綱なしの空中かっ歩に挑んだアーティストに熱狂してほしい」とコメントを寄せている。
近年のニューヨーク映画祭のオープニングを飾った作品は、いずれも批評家から称賛される優秀な作品が多く、アカデミー賞でも多くの実績を残している。第52回の「ゴーン・ガール」はアカデミー賞で主演女優賞にノミネートされ、第51回の「キャプテン・フィリップス」は作品賞ほか計5部門にノミネート、第50回の「ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日」は監督賞ほか計4部門を受賞しており、「ザ・ウォーク」も同映画祭のオープニングに選ばれたことで、来年のオスカーレースでの善戦が期待される。
このほど公開された場面写真は、ゴードン=レビット演じるプティが、命がけの空中散歩を今まさに始めようとしているシーンをとらえている。高所恐怖症の人間ならば、見るだけで足がすくみそうな場面になっている。
「ザ・ウォーク」は2016年1月23日から全国公開。
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

死霊館 最後の儀式
【怖い!楽しい!観たことない――!!】超人気ホラー最新作! “最後の頂上決戦”、開幕!!
提供:ワーナー・ブラザース映画

この作品がすんごい!!
【中毒者、大量発生中!!】配信直後から超爆裂ヒット&世界記録樹立の“極大刺激作”!!
提供:JCOM株式会社

好きで好きで、狂いそうになる一作に出合いました
感情移入が止まらない。闇社会でもがく3人の青春と絆が、愛おしくて、たまらなくなる。
提供:THE SEVEN、ショウゲート

人生を心から楽しむ、生きる力をくれる映画
【映画出演124本目の最新作】きっと、あなたの人生の“大切な1本”になる――
提供:キノフィルムズ

なんだこの映画は…!!
【いやめちゃくちゃ面白かった!!!】音、物語、ビジュアル、全て高品質の“強”推奨作!!
提供:ディズニー

この衝撃作を知ってるか?
“大注目ドキュメンタリー”の魅力を語ってきた!
提供:ラビットハウス、ミュート