【国内映画ランキング】「新宿スワン」が首位デビュー、「シンデレラ」2位後退、「あん」は11位
2015年6月2日 16:00

[映画.com ニュース] 5月30~31日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。「ヤングマガジン」連載の涌井健による人気コミックを園子温監督が実写映画化した「新宿スワン」が、ディズニー「シンデレラ」を蹴落として首位に立った。5月最後の週末、全国320スクリーンで公開され、オープニング2日間で動員17万5337人、興収2億5232万4500円を記録する好スタート。4月18日・19日以来、週末興行ランキングで日本映画が久々にトップに立った。
デートムービーとして20代〜30代のカップルを中心に、高校生や大学生の友人同士、また「ヤングマガジン」誌での連載時やコミックからの原作ファンなど、青春エンタテインメント映画として幅広い客層を動員した。公開に合わせ、主演の綾野剛らがバラエティ番組などへの出演やイベントに登壇するなど、プロモーション活動を積極的に行ったことも奏功したようだ。最終興収は15億円前後が見込まれる。
2位に後退した「シンデレラ」ではあるが、5月31日時点で累計動員390万人、興収49億円を突破し、間もなく400万人、50億円の大台に到達する。3位の「イニシエーション・ラブ」は週末2日間で動員12万人、興収1億7000万円超、4位の「映画 ビリギャル」も2日間で動員12万人、興収1億5000万円超をそれぞれあげ好調を維持。7位「映画クレヨンしんちゃん オラの引越し物語 サボテン大襲撃」と9位「脳内ポイズンベリー」は前週と同じ順位をキープした。
新作では、河瀬直美監督「あん」が全国77スクリーンで公開され、オープニング2日間で興収約4000万円超の成績で、11位スタート。佐々木蔵之介、永作博美主演「夫婦フーフー日記」は全国140スクリーンで公開され、14位スタートとなっている。
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