米ディズニー「くまのプーさん」を実写映画化 大人になったクリストファー・ロビンの物語?
2015年4月4日 12:05

[映画.com ニュース] 自社のアニメ映画の実写化を次々と企画している米ウォルト・ディズニーが、「くまのプーさん」の長編実写映画を準備していることが分かった。
本作は、大人になったクリストファー・ロビンに焦点を当てたストーリーになる模様。昨年のサンダンス映画祭で注目を浴びたコメディ映画「Listen Up Philip(原題)」のアレックス・ロス・ペリー監督が、企画書をスタジオに売り込んだ結果、本プロジェクトの開発が決定。ペリー自身が脚本を執筆するが、監督も務めるかは不明だ。
英作家A・A・ミルンが生み出した、くまのプーさんと100エーカーの森の仲間たちがどのように表現されるかは、現時点では発表されていない。ちなみに、ティム・バートン監督がメガホンをとる実写版「ダンボ」では、CGキャラクターと生身の俳優が共演する作風になると報じられている。
ディズニーは、1961年にキャラクターのライセンスを獲得して以降、テレビアニメ、劇場版アニメ、オリジナルビデオを製作してきた。今回の実写版は、「トゥモローランド」(6月6日公開)で製作総指揮を務め、現在撮影中の実写版「ジャングル・ブック」(2016年4月15日全米公開予定)のプロデューサーでもあるブリガム・テイラーがプロデュースする。第一報を報じた米Deadlineによれば、現在撮影が行われているリブート版「ピートとドラゴン」(16年8月16日全米公開予定)の次に製作されるという。
「眠れる森の美女」を別視点から描いた「マレフィセント」の大ヒットが記憶に新しいディズニーは、先日「ムーラン」の実写化を発表したばかり。そのほかにも、エマ・ワトソン主演の3D実写版「美女と野獣」(17年3月17日全米公開予定)が5月から撮影が開始される。全米で大ヒットを記録中の「シンデレラ」は、4月25日に全国公開だ。
ちなみに、ブレット・ラトナー率いる米ラットパック・エンタテインメントが、新作絵本「ファインディング・ウィニー(原題)」(今秋刊行予定)の映画化権を獲得し、英語でウィニー・ザ・プー(Winnie the Pooh)と呼ばれる名前の由来となった、実在のクマの物語の映画化を進めている。

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