「くまのプーさん」名前の由来となったクマの物語が映画化
2014年4月6日 19:05

[映画.com ニュース] A・A・ミルンの児童小説のキャラクターで、ディズニーのアニメーション映画でも広く知られる「くまのプーさん」。英語でウィニー・ザ・プー(Winnie the Pooh)と呼ばれる名前の由来となった、実在のクマの物語が映画化されることがわかった。
米バラエティによれば、米RatPac Entertainmentはこのほど、リンジー・マティックが文章、ソフィ・ブラックオールが挿画を手がけた新作絵本「ファインディング・ウィニー(原題)」(2015年秋刊行予定)の映画化権を獲得した。
名前の由来となったクマのウィニーは、絵本の著者マティックの曾祖父にあたるカナダ人獣医将校ハリー・コールボーンが、オンタリオ州ホワイトリバーで20ドルで購入したメスの黒い子グマ。ウィニーの名は、コールボーンにとって第2の故郷であったウィニペグにちなんでいる。
ウィニーは、コールボーンが所属するカナダ陸軍獣医団のマスコットとなり、その後、コールボーンがフランスに転属になった際には、ロンドン動物園に預けられたが、最終的には寄付され、同園の人気者となった。
ミルンの息子クリストファー・ロビンも、動物園で見たウィニーに魅了されたひとり。自分のテディベアにウィニーと名付け、ミルンが「くまのプーさん」を執筆するきっかけとなった。
なお、ウィニーの物語は2004年にも「A Bear Named Winnie(原題)」としてテレビ映画化され、マイケル・ファスベンダーがコールバーン役で主演している。

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