【国内映画ランキング】「テラスハウス」がV、「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」は5位
2015年2月17日 16:14

[映画.com ニュース]2月14日~15日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。年明けから6週連続1位に君臨していた「ベイマックス」が遂に陥落。新作の「テラスハウス クロージング・ドア」が、週末2日間で動員18万9897人、興収2億5113万2500円を記録し、初登場1位を獲得した。
同作は、昨年9月に終了した人気リアリティ番組の劇場版で、番組を視聴していたファンを中心に、出演者たちのその後の恋愛模様に興味を抱く若い層に訴求。公開を記念した特番のオンエアや公開直前のトークイベントも露出した。全国160スクリーンの公開規模ながら、前週に全国649スクリーンで公開され2位で初登場した「ミュータント・タートルズ」より約2万人多い動員で興収はほぼ同成績。最終興収で15億円も狙える好スタートを切った。
2位に順位を落とした「ベイマックス」ではあるが、公開9週目で累計動員650万人、興収83億円を突破した。引き続き興行を牽引しており、3月14日公開の次のディズニー映画「イントゥ・ザ・ウッズ」までに、どれだけ数字を伸ばせるか。
新作では、倒錯した官能世界を描くラブ・ロマンスとして話題の「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」が初登場5位のスタート。全国324スクリーンで公開され、2日間で動員6万1728人、興収8090万9200円の成績。公開から3日間では1億1136万6900円。テレビCMの大量露出や、女性限定のイベントなどを実施して女性層への訴求を図ったが、上位の作品に押さえつけられる形となった。
全国184スクリーンで公開された「悼む人」は、2日間で動員4万8556人、興収5993万7700円あげて初登場8位のスタートとなったが、口コミによる広がりや年配層を中心とした平日の動員次第では息の長い興行を展開するかもしれない。
関ジャニ∞の渋谷すばる主演の山下敦弘監督「味園ユニバース」は、全国65スクリーンの公開で10位にランクインし、「劇場版ムーミン 南の海で楽しいバカンス」は初登場11位につけた。
今週末はクリント・イーストウッド監督史上最大のヒット作となっている「アメリカン・スナイパー」が公開されるが、そのスタート成績に注目したい。

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