フェリシティ・ジョーンズ、「インフェルノ」でトム・ハンクスの相棒に?
2015年1月4日 14:00

[映画.com ニュース] 進境著しい英女優フェリシティ・ジョーンズが、トム・ハンクス主演で小説ロバート・ラングドン・シリーズを映画化する「インフェルノ」で、主人公の相棒となるヒロイン役を検討していることがわかった。
ダン・ブラウン原作の「インフェルノ」は、ダンテの叙事詩「神曲」地獄篇をめぐるミステリー。物語は、宗教象徴学の権威ロバート・ラングドン教授が記憶を喪失した状態で、伊フィレンツェの病院で目を覚ます場面から幕を開ける。ジョーンズが交渉を進めているのは女性医師のシエナ・ブルックス役で、命を狙われているラングドンを病院から脱出させ、ともにボッティチェリの「地獄の見取り図」に隠された暗号に迫るキャラクターだ。
「ダ・ヴィンチ・コード」「天使と悪魔」に続き、ロン・ハワード監督がメガホンをとり、ハンクスが主人公のラングドン演じる。脚本は、「天使と悪魔」のデビッド・コープ。2016年10月14日の全米公開を目指し、15年4月にクランクインする予定だ。なお、「インフェルノ」は原作ではシリーズ第4弾にあたり、第3弾「ロスト・シンボル」の映画化に関してはまだ具体的な動きはない。
ジョーンズは、“車いすの物理学者”として知られるスティーブン・ホーキング博士の半生を描いた映画「博士と彼女のセオリー」(3月公開)でゴールデングローブ賞の主演女優賞(ドラマ部門)にノミネート。最近も、「ビトレイヤー」で脚光を浴びた俊英エラン・クリービー監督の「Autobahn(原題)」や、「永遠のこどもたち」「インポッシブル」で知られるスペインのフアン・アントニオ・バヨナ監督のダークファンタジー「A Monster Calls(原題)」など、気鋭の監督の新作に出演している。
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