フェリシティ・ジョーンズ、児童書「怪物はささやく」映画化に主演
2014年5月6日 22:42
[映画.com ニュース] 公開中の「アメイジング・スパイダーマン2」に出演している女優フェリシティ・ジョーンズが、スペイン人監督フアン・アントニオ・バヨナの新作「A Monster Calls(原題)」に主演することがわかった。
米Deadlineによれば、同作は乳ガンで2007年に早世したシボーン・ダウドの原案をもとに、作家パトリック・ネスが執筆した児童書「怪物はささやく」を映画化するもの。母親の病気、クラスメイトのいじめに心を痛める少年が、怪物が住む想像の世界に逃げ込んでいくというファンタジーで、映画では母親役をジョーンズが演じるという。また、怪物役としてリーアム・ニーソンにオファーが出されているようだ。全米公開は、2016年秋の予定。
「インポッシブル」「永遠のこどもたち」で知られるバヨナ監督は、ブラッド・ピット主演「ワールド・ウォー Z」(2012)の続編も控えているが、先に「A Monster Calls(原題)」に着手すると見られている。