ロバート・ラングドン復活!「インフェルノ」15年4月クランクイン
2014年8月31日 15:00
[映画.com ニュース] ロバート・ラングドン・シリーズを映画化する「インフェルノ」が、2015年4月にクランクインすることが決定したと、Deadlineが報じた。「ダ・ヴィンチ・コード」「天使と悪魔」に続き、トム・ハンクスが主演を務め、ロン・ハワード監督がメガホンをとることになる。
「インフェルノ」は、宗教象徴学の権威ロバート・ラングドンが記憶を喪失した状態で、フィレンツェで目を覚ますという設定。ダンテの叙事詩「神曲」煉獄篇をめぐるミステリーだ。原作はアメリカで2013年に出版され、映画化権を持つソニー・ピクチャーズは15年12月18日の全米公開を目指したが、ハンクスとハワード監督の契約に時間がかかった模様。脚本は、「天使と悪魔」のデビッド・コープが手がけている。
なお、「インフェルノ」は原作ではシリーズ第4弾にあたり、第3弾「ロスト・シンボル」の映画化に関してはまだ具体的な動きはない。