【国内映画ランキング】「NARUTO」完結編が首位デビュー、「宇宙戦艦ヤマト2199」が7位
2014年12月9日 16:06
[映画.com ニュース]12月6~7日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。「THE LAST NARUTO THE MOVIE」が順当に首位デビューに成功した。オープニング2日間の成績は、動員39万6280人、興収5億1533万1800円。全国266スクリーンでの公開である。12年7月の「ROAD TO NINJA NARUTO THE MOVIE」(最終興収14.8億円)と比較すると、興収で161%という出足。最終的に20億円以上を狙える上々のスタートとなっている。
2位「寄生獣」はワンランクダウンながら、累計動員数は62万2203人、興収8億0146万3800円に達している。こちらも興収20億円以上が狙えるペース。
「フューリー」「インターステラー」のハリウッド勢は3位、4位。「インターステラー」は累計で動員が56万3994人、興収7億7532万8200円まで来た。公開以来、ツイッターに同作を見た人たちの熱いツイートが目立っている。
5位「神さまの言うとおり」は、動員72万3654人、興収9億3613万9300円。今週末には10億円に到達するだろう。
新作は、「NARUTO」のほかに2本がランクインした。7位「宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟」は、オープニング2日間で動員4万6805人、興収6876万1000円。全国89スクリーンなのでこれはかなりの高稼働。
もう1本、9位には「BUMP OF CHICKEN "WILLPOLIS 2014"劇場版」が食い込んだ。全国20スクリーンで、週末2日間の動員が2万1925人、興収4342万2200円と「ヤマト」を上回る高稼働。
今週末は、衆院選の投票日を迎えるが、映画の方も「ゴーン・ガール」「ホビット 決戦のゆくえ」「アオハライド」「仮面ライダー×仮面ライダー ドライブ&鎧武(ガイム) MOVIE大戦フルスロットル」などなど、重量級の作品が続々市場に登場する。来週のランキングに注目だ。
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