【国内映画ランキング】「神さまの言うとおり」がV、「紙の月」が2位デビュー
2014年11月18日 16:30

[映画.com ニュース]11月15~16日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。今週は、ランキング上位2本を新作が占めた。まず、首位デビューに成功したのは「神さまの言うとおり」。オープニング2日間で動員13万3887人、興収1億8028万1700円。全国318スクリーンでの公開だ。当面の目標は興収10億円超え。
2位には宮沢りえ主演「紙の月」。同じく2日間で動員10万4018人、興収1億3362万5600円。全国260スクリーンでの公開。こちらも10億円に向けてまずまずの出足となった。
新作はもう1本。オリジナルアニメ「楽園追放 Expelled from Paradise」が9位にランクイン。オープニング2日間で動員1万7274人、興収2919万4600円。13スクリーンでこの数字は凄い。
続映作品は、4位「クローバー」が動員50万人を超え、興収で6億2000万円付近。4ランクダウンの「トワイライト ささらさや」が動員22万人、興収で3億円の手前。圏外11位に落ちた「STAND BY ME ドラえもん」が、動員621万1111人、興収82億5095万1700円と、今年の日本映画では「永遠の0」(興収86億円)に次ぐナンバーツーの位置を確実にしている。
また、いずれも圏外ながら、アートハウス系の話題作2本が健闘している。「天才スピヴェット」は26スクリーンで2日間、動員1万0164人、興収1545万1300円。「6才のボクが、大人になるまで。」は3日間で動員7694人、興収1042万0900円。11スクリーンでの成績だ。
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