中井貴一、甲子園球場でキャッチボール!主演作「アゲイン」をアピール
2014年11月17日 20:20

[映画.com ニュース]俳優の中井貴一が11月16日、兵庫・西宮の甲子園球場で行われた野球大会「マスターズ甲子園2014」に出席。中井の主演作「アゲイン 28年目の甲子園」で共演した波瑠、柳葉敏郎、工藤阿須加とともに同大会終了後の「甲子園キャッチボール」に参加し、約7分間汗を流した。
同作のモチーフが、全国の元高校球児が世代を超えて出身校別にチームを作り、再び甲子園を目指す「マスターズ甲子園」であることから、コラボレーションが実現。中井は「昨年、この作品の撮影で実際に甲子園球場のグラウンドに立つと、共演役者陣が全員感動で涙を流していたのを見て、甲子園の偉大さが分かりました」と振り返り、「自分はこの『マスターズ甲子園』という大会を知らなかったのですが、本当に素晴らしい大会なので、今後この作品を通じて広まってくれると良いなと思っています」とアピールした。
イベント後の取材では、柳葉は「私がこの作品を引き受けた理由はふたつあって、ひとつは野球ができるから。もうひとつは、中井貴一と一緒に仕事ができるから。このふたつだけで達成感のある仕事ができるかなと思った。実際、今は達成感で満ちあふれています」と説明。役作りのため1日500回以上の素振りを実践していたという工藤は「私たちのような世代にもきっと共感してもらえると思うので、作品の家族愛の部分を見て欲しいです」と語り、波瑠も「(共演の)皆さんに必死でついていくだけでした。今では大変価値のある時間を過ごせたと思っています」と明かした。
「アゲイン 28年目の甲子園」は、「風が強く吹いている」の大森寿美男監督のメガホンで重松清氏の小説を実写映画化。「マスターズ甲子園」を舞台に、忘れようとした夢に再び挑戦する不器用な大人たちの姿を描いた。ほか、和久井映見、門脇麦、浜田学、安田顕、西岡徳馬、太賀らが出演し、ミュージシャン・浜田省吾が約10年ぶりの新曲「夢のつづき」で主題歌を担当している。2015年1月17日から公開。
(C)重松清/集英社 (C)2015「アゲイン」製作委員会
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