「日々ロック」から生まれた衝撃バンド「犬レイプ」が生ライブ!前野朋哉も飛入り参加
2014年10月12日 04:00

[映画.com ニュース] 野村周平主演で榎屋克優氏の人気漫画を実写映画化した「日々ロック」が10月11日、東京・下北沢で開催中の第6回下北沢映画祭とコラボレートし、出演の「The SALOVERS」のボーカル&ギター・古舘佑太郎、飛入り参加の前野朋哉、入江悠監督がトーク&ライブイベントを行った。
冴えないバンド「ザ・ロックンロールブラザーズ」のギター&ボーカル・日々沼拓郎(野村)が、破天荒なトップアイドル・宇田川咲(二階堂ふみ)と出会ったことで奇跡を起こしていく青春ロックムービー。本作で初アクションに挑んだという前野は、「二階堂さんにボコボコにされるシーンが気持ちよかった(笑)。ライブみたいな映画なので、家でDVDで見てもダメ。ぜひ劇場で見てほしい!」と猛アピールした。
古舘は、漫画家・蛭子能収率いるアングラ系フォークバンド「犬レイプ」のギター&ボーカル・犬飼佑一郎役で出演しており、「蛭子さんが『この映画を撮っていて楽しいの、監督だけでしょ』とかボソボソとグチを言うので、監督に聞こえないか不安だった。何よりも蛭子さんのマネージメントが大変だった」と撮影裏話を暴露。また、「『桐島、部活やめるってよ』が好きで前野君や落合モトキ君を見ていたので、共演できてすごくうれしかった」と目を輝かせ、「せっかく映画に出たので、女優さんとキスシーンができるまで映画に出続けたい」と野心を燃やしていた。
「The SALOVERS」のメンバーは、「サリンジャー」「愛しておくれ」などの人気曲に加え、「犬レイプ」として問題作「百姓勃起」を生熱唱。「ザ・ロックンロールブラザーズ」のベーシスト・草壁まもる役の前野も、飛入りでライブを盛り上げた。
「日々ロック」は11月22日から全国公開。
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