小栗旬、レジェンド演出家・蜷川幸雄に! 菅田将暉×三谷幸喜「もしがく」にサプライズ登場
2025年11月26日 23:24

小栗旬が、菅田将暉が主演する三谷幸喜脚本ドラマ「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系・毎週水曜午後10時放送)の第9話にサプライズ登場。小栗はレジェンド演出家・蜷川幸雄さんを演じた。
本作は、三谷が1984年の渋谷を舞台に、半自伝的要素を含んだ完全オリジナルストーリーを紡ぐ青春群像劇。菅田が劇団の演出家役で主演を務め、二階堂ふみがダンサー役、神木隆之介が放送作家役、浜辺美波が巫女役で共演している。
物語の舞台は、渋谷・八分坂(はっぷんざか)。渋谷駅から徒歩8分であることからその名称で呼ばれ、案内所、ジャズ喫茶、ラブホテル、ストリップ劇場などがところ狭しと軒を連ねる大人の繁華街だ。また、もうひとつの語源は“happen(ハプン)”であり、何かが起こる場所でもある。自身の劇団を追い出された演出家・久部三成(菅田)は、八分坂にあるWS劇場を「東京で一番の劇場にする」と高らかに宣言し、八分坂の人々とともに理想のシェイクスピア劇を作ろうと奔走。クベ版「冬物語」を上演中だが、客足は伸びないどころかトラブルは後を絶たず、劇場閉鎖の足音は着実に近付いていた。
11月26日放送の第9話では、追い打ちをかけるかのように劇団員のトニー(市原隼人)が警察に連行される事件が起き、久部は窮地に立たされる。一方、WS劇場では、クベ版「冬物語」を食い入るように見つめる男がいた。その男は上演後、巫女の樹里(浜辺)に「ちょっと伺いたいことが」と話しかける。ほどなく「あなたに会いたいっていう人がテンペスト(ジャズ喫茶)で待ってます」と樹里に告げられた久部が入店すると、そこで待っていたのは蜷川だった。「今日の舞台。見させて頂きました」とにっこり笑顔を見せる“世界のニナガワ”を前にした久部は、感動のあまり震えが止まらない。
小栗はこれまで、三谷脚本の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(2022)で主演を務め、三谷作・演出の舞台「いのこりぐみ」(26年1月30日より上演予定)への出演も控えている。また、主演の菅田とは月9ドラマ「リッチマン、プアウーマン」(12)、映画「銀魂」シリーズ(17年~)、「キャラクター」(21年)などで共演している。
そんな小栗が演じたのは、1984年当時、若者中心に熱狂的なファンをもつカリスマ演出家だった蜷川さん。70年代より「ロミオとジュリエット」「リア王」「ハムレット」「マクベス」といったシェイクスピア劇を上演し、圧倒的な人気を誇った。小栗は20歳の時に蜷川さん演出の「ハムレット」(2003年)に起用されて以来、蜷川作品に欠かせない存在となり、ふたりは深く強い師弟関係でつながった。どんなシーンが繰り広げられるのか、12月10日放送の第10話(※12月3日は放送休止)にも期待が高まる。
小栗は「まさかこのような役をお受けする日が来るとは思っていませんでした。蜷川さんと過ごした日々を思い返しながら、私が出会った蜷川さんよりも若い頃の蜷川幸雄を想像し、自分のなかにある蜷川さんの面影を追いかけるように演じさせていただきました。このような機会をいただけたことを本当に心から感謝しております」と、コメントを寄せた。
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