女性監督によるホラー映画の祭典、東京スクリーム・クイーン映画祭、10月末に開催!
2014年9月9日 08:10
[映画.com ニュース] 世界中の女性監督によるホラー&ダークファンタジーの短編作を一挙に上映する東京スクリーム・クイーン映画祭が、10月25~31日に東京・渋谷アップリンクで開催されることがわかった。今回が第2回となる。
映画界ではいまだマイノリティだと言われている女性ホラー監督にスポットをあてた本映画祭では、12カ国から集めた27作品を1週間にわたって上映。アジア初上陸となる作品も多く、ここでしか見ることのできない珠玉の短編映画がそろう。
上映作品は、ある家族が死んだ父親をゾンビとしてよみがえらせてしまう「ネクロマンサー」(ローリー・ボーウェン監督)をはじめ、シェアハウスに住む女性の身に起こる恐怖体験を描いた「シェアハウス」(ブリオニー・キッド監督)など、バラエティに富んだラインナップ。ほかにも、ギレルモ・デル・トロが製作総指揮を手がけた「イノセンス」(ヨバンカ・ブコビッチ監督)や、「ムカデ人間」シリーズのローレンス・R・ハーベイ主演「コール・ガール」(ジル・シックス・ガーガギジアン監督)などが上映される。
さらに、映画祭最終日には「リアル鬼ごっこ」シリーズ、「劇場版 零 ゼロ」の安里麻里監督を招いたトークイベントが施される。
第2回東京スクリーム・クイーン映画祭は、10月25~31日に渋谷アップリンクで開催。ラインナップの詳細は、同映画祭のFacebookページ(https://www.facebook.com/ScreamQueenFilmfestTokyo)で発表されている。