迫りくるキョンシーにゾンビ！シッチェス厳選作の恐怖を凝縮した予告到着

［映画.com ニュース］世界3大ファンタスティック映画祭のひとつとして知られる、シッチェス映画祭の公認企画「シッチェス映画祭ファンタスティック・セレクション」の開催に先駆け、上映6作品の見どころを凝縮した予告編が到着した。第46回シッチェス映画祭グランプリ受賞作「ボーグマン」、清水崇製作、ジュノ・マック監督のタッグで「霊幻道士」をリブートした「キョンシー」など、厳選作品の不気味で恐ろしい場面が収められている。

シッチェス映画祭はSF、ホラー、スリラー、サスペンスジャンルに焦点を当て、各国の意欲作を輩出してきた。今年で3回目の開催となるファンタスティック・セレクションは、「キョンシー」「ボーグマン」、ジュノー・テンプル、エミリー・ブラウニングが共演し、第46回シッチェス映画祭主演女優賞を受賞した「トランストリップ」のほか、ミッドナイト・エクストリーム部門グランプリ作「モーガン・ブラザーズ」、「サプライズ」で注目を浴びたシャーニ・ビンソン出演の「パトリック　戦慄病棟」、「REC レック」製作陣による「ゾンビ・リミット」の3作品が日本初公開となる。

予告編は、暗闇の中から手を伸ばすキョンシー（「キョンシー」）、迫りくるゾンビ（「ゾンビ・リミット」）、幸せな家庭を崩壊させる怪集団（「ボーグマン」）、肥料にしようと若者たちを襲う恐ろしい兄弟（「モーガン・ブラザーズ」）、昏睡状態のまま超能力で惨劇を引き起こす少年（「パトリック　戦慄病棟」）、催眠術で精神に異常をきたす少女（「トランストリップ」）など、さまざまな恐怖をとらえた。

シッチェス映画祭ファンタスティック・セレクション2014は、10月25日から東京・ヒューマントラストシネマ渋谷、大阪・シネ・リーブル梅田、愛知・名古屋のシネマスコーレ、福岡・福岡中洲大洋で順次開催。