ワーナー版「ジャングル・ブック」にクリスチャン・ベール&ケイト・ブランシェット
2014年8月25日 12:45
[映画.com ニュース] 米ワーナー・ブラザースが進めている、ラドヤード・キプリングの小説「ジャングル・ブック」を実写映画化する「Jungle Book: Origins(原題)」に、クリスチャン・ベール、ケイト・ブランシェット、ジャック・レイナーがボイスキャストとして参加することがわかった。同作には、すでにベネディクト・カンバーバッチの出演も決定している。
「ジャングル・ブック」は、オオカミに育てられた人間の子どもを、動物たちが人間社会に戻そうとする物語。米バラエティによれば、ベールは黒ヒョウのバギーラ役、ブランシェットはニシキヘビのカー役、レイナーはブラザー・ウルフ役の声を務める。カンバーバッチは人食いトラとして恐れられる敵役のシア・カーンの声を担当する。
なお、本作で長編映画監督デビューを果たすアンディ・サーキスが、クマのバルー役で声優も務めることも判明した。
ちなみに、「ジャングル・ブック」の実写映画化企画はもう1本、「アイアンマン」のジョン・ファブロー監督がメガホンをとる米ウォルト・ディズニー製作版も進められているが、そちらもイドリス・エルバ(シア・カーン)、ベン・キングズレー(バギーラ)、ビル・マーレイ(バルー)、スカーレット・ヨハンソン(カー)、クリストファー・ウォーケン(キング・ルイ)、ルピタ・ニョンゴ(ラクシャ)、ジャンカルロ・エスポジート(アキーラ)がボイスキャストに決定しており、両作ともにオスカー俳優を含む豪華キャストが揃った。
ディズニー版は2015年10月9日、ワーナー版は1年後の16年10月21日の全米公開が予定されている。
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