「永遠の0」伊ウディネ映画祭で観客賞!「テルマエ・ロマエII」も2作連続戴冠
2014年5月4日 16:36

[映画.com ニュース] 山崎貴監督、岡田准一主演作「永遠の0」が5月4日(現地時間)、イタリアで開催中の第16回ウディネ・ファーイースト映画祭で、劇場の観客が選出するゴールデン・マルベリー賞を受賞した。また、ウェブサイト「Mymovies」からのオンライン投票で選ばれるマイ・ムービーズ観客賞は武内英樹監督、阿部寛主演作「テルマエ・ロマエII」が戴冠した。
「永遠の0」は昨年12月21日、全国430スクリーンで公開され、現在までに興行収入86億円を突破している。この成績は、邦画歴代興収6位の快挙。これまで同位だった「ROOKIES 卒業」(85.5億円)を抜くもので、国民的大ヒット作といえる。日本映画がゴールデン・マルベリー賞に輝くのは、滝田洋二郎監督作「おくりびと」以来5年ぶり。なお、2位は韓国のヤン・ウソク監督作「The Attorney(原題)」、3位はフィリピンのジュン・ロブレス・ラナ監督作「ある理髪師の物語」だった。
また、「テルマエ・ロマエII」は前作「テルマエ・ロマエ」もマイ・ムービーズ観客賞に輝いており、2作続けての快挙。同賞はこれまで、「百万円と苦虫女」「BANDAGE バンデイジ」「告白」「テルマエ・ロマエ」「俺俺」が受賞しており、6年連続で日本作品が栄冠を手にした。
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