百万円と苦虫女

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解説

「さくらん」の脚本家タナダユキが監督、「ニライカナイからの手紙」「フラガール」の蒼井優主演で送る青春ムービー。短大を卒業後、就職もできずフリーター生活を送る鈴子。ひょんな事件から家族の元を離れ、100万円を貯めるごとに引越しを繰り返す生活を始める。様々な人との出会いを通じ、鈴子は少しずつ人の心の温かさに触れて成長していく。共演に森山未來、ピエール瀧ら。主題歌はクラムボンの原田郁子が担当。

2008年製作/121分/日本
配給:日活

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(C)2008「百万円と苦虫女」製作委員会

映画レビュー

4.0ラストシーンのすれちがい

2021年2月14日
Androidアプリから投稿

泣ける

悲しい

幸せ

鈴子がものを捨てたくらいで、刑事告訴されてしまう。百万あったのが大きかったかもだけど。なんだよ。じゃあ人の猫は捨てても罪にはなんないのかよ。情状酌量の余地ないのかね。そして町で前科ものと噂がすぐ広がる。田舎町じゃあるまいし、そんなのわかるのかね。そこらへんはなんか理解できないが、ストーリーとしては、揺さぶられるものは、あった。

鈴子が傷を負いながら、旅にでる。海の家、桃農家、そして、ホームセンター。
海の家で出会う人も温かいし、桃農家のおばあちゃんも、ピエール瀧もあったかくて、たまらん。
少しずつ気持ちを開いていく鈴子。

ホームセンターで、きびきびと仕事ができ、優しい、森山未来に恋をする。
そして、はじめて、心開き、結ばれる。
そのあたりの純愛のくだりは、いいなあとおもってしまいました。

ラストシーン。

森山未来は二股をかけていた、
金が目当てだったと思い悲しみに暮れて
街を出る鈴子。失恋だ。
と思いきやの、森山未来の本当の気持ちは違った。100万貯めさせないために金を借りていただけ。鈴子も相当不器用だが、森山未来も不器用すぎだろ。なぜ正直に話さなかったんだろう。

自転車で駅まで追いかけるが、鈴子とはすれちがい、会えず映画は終わる。

森山未来のモテキとは真逆のラストシーンだった。

それもまたよしか。

弟もよくいじめに耐えた。
そして姉の背中を見て逃げずに戦う道を
選んだ。兄弟愛にも泣かされる。

なかなかよい映画でした。
鈴子には、まだまだいい恋愛があるだろうから悲観することなないと感じられた最後だった。
しかしアルバイトで百万って、そんな簡単にはたまらないような気がするけど。

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れいすけ

4.5【一人の若き女性が、ある出来事を切っ掛けに”自分を知らない人達が住む”処を転々とする中で、”何があっても逃げない”姿勢に変容して行く心の様を描いた作品。】

NOBUさん
2021年1月17日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD、VOD

悲しい

知的

幸せ

■作品の印象
 ・佐藤鈴子(蒼井優)が、新しく住む処に着いた際に、全身を伸ばしてリラックスする姿が印象的だ。
  彼女の事を、誰一人として知らない処に来た安堵感と開放感が身体中から、発散されているからだ。

ーCaution 以下、内容に触れています。-

 ・鈴子は、最初に住んだアパートメントでひょんなことで、”良く知らない同居人”の行った事を許せずに、”ある事”をする。その結果、彼女は”前科者”となる。

 ・彼女の両親の関係性は表面上は普通だが、実は冷え切っており、進学校を目指す弟卓也も、彼女に冷たい。だが、卓也は常に学校で苛められていた。
  鈴子も地元で元同級生たちに嫌がらせをされるが、卑屈にならずに敢然と立ち向かう。鈴子の姿を見ていた卓也は、彼女への味方、接し方を変える。
  ◆この作品の初期設定が効果的に、後半に効いてくるのである。

◆鈴子は、彼女の事を知らない町に100万円貯まる度に、移り住んでいく。
 ・最初は、海が見える部屋に住み、海の家で働く。かき氷を作るのが上手く、茶髪の男性にも言い寄られるが、決して自らが築いた他人との”壁”を崩すことはない。

 ・次に移り住んだのは、高年齢化が進むある村である。
  桃農家に住み込んで、短期のアルバイトをすることになった彼女に、同じ家に住むハルオ(ピエール瀧)は、イロイロと煩いほど世話を焼くが、基本的には優しい。
  彼女が村おこしのために”桃娘”に無理に就任させられそうになった際の、ハルオが村の公民館で村人たちに言い放った言葉。
  ”自分たちで、やるべきことを遣らずに、都会から来た娘に押し付けるな!”
  そして、彼女が村を去る際に、ハルオの母親が掛けた優しき言葉と、ハルオが手渡したビニール袋に入れた”桃の餞別”
  彼らが、鈴子が”前科者”と分かっても変えない、優しい鈴子へのスタンス。

 ・彼女は、都会の近郊都市のホームセンターで働くことになる。彼女がアパートメントを借りた際に不動産屋で記入した保証人の名前は”佐藤卓也”である。
 - 彼女が、住む土地を変える度に、卓也に送る手紙を蒼井優のモノローグが、”彼女の僅かではあるが、心の成長を表しており、良い。だが、卓也は、苛め続けられている・・。-

 ・ホームセンターで知り合った同じアルバイトの青年、中島(森山未來)はテキパキと彼女に仕事を教え、嫌みな上司(堀部圭亮)のあしらい方も、さりげなく教える。
  徐々に親密になる二人。だが、中島も少しづつ鈴子からお金を借りるようになり・・。
 - ここは、ミスリードされた・・。-

 ・そして、卓也も苛めっ子たちに、敢然と向かって行く。卓也からの手紙を読む鈴子の滂沱の涙。
 - 彼女の手紙が、卓也にも”何があっても逃げない”姿勢を取る決意をさせたのだ。-

<タナダユキ監督の、人間を描写する優しい視点が好きである。この作品でも、様々な人間が描かれるが、真の悪人はいない。
 現在の邦画界で、オリジナル脚本で全国規模の上映が出来る監督は希少である。タナダユキ監督はその一人である。
 今後のタナダユキ監督の、新しきオリジナル脚本による映画の上映を、楽しみにしている。>

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NOBU

3.0桃娘

Kjさん
2021年1月5日
iPhoneアプリから投稿

過剰な市中の悪意描写にはヘキヘキとさせられる。ゲームをリセットすべく、人生をリセットしようとする主人公には同情できぬ。リセットしたら仕事にありつけて、周りの気もひけてって、どれだけ若さを利用しているのやら。それでもやってけるのは社会が自分を支えているということ。ある程度、他の期待に沿って自分の社会的な役割を探ってみれば?とも思う。桃娘をやって見えてくる世界もあるのだが。
蒼井優の華奢な身体が大の字になっているのが印象的。森山未來との馴れ初めのくだりが良い。

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Kj

4.5邦画の良さがでてる作品

MAMIさん
2020年11月4日
スマートフォンから投稿

幸せ

めちゃくちゃ面白い訳ではないけれど、どこか心に残る邦画の良いところを反映した作品だと思いました。

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MAMI
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