東京女子流、迫真の恐怖演技 「学校の怪談 呪いの言霊」予告編が解禁
2014年4月4日 18:00
[映画.com ニュース] ガールズダンス&ボーカルグループ「東京女子流」が主演を務めたホラー「学校の怪談 呪いの言霊」の予告編を、映画.comが独占入手した。
小西彩乃、山邊未夢、新井ひとみ、中江友梨、庄司芽生の5人で構成される東京女子流は2010年に結成され、12年12月には女性グループとしては史上最年少で日本武道館単独公演を実現させた実力派グループ。映画の主演は3月に公開された青春映画「5つ数えれば君の夢」に続いて今作で2作目となり、過去に4本の映画が製作されている人気シリーズ「学校の怪談」を、13年ぶりに新たに映画化した。
物語は、消えた1年4組の噂話をする彩乃、未夢、友梨、芽生ら1年3組の高校生たち、母の形見の10年玉に起こった怪現象を解明しようとする女性・詩織、ネットに流すフェイクホラー映像を撮影するため廃校に忍び込んだひとみの3つのエピソードが交錯。多くの世代の思いが積み重なった学校という場所で起こる不思議な出来事や、その恐怖の先にあるものを描いていく。
予告編は3つのエピソードを紹介しながら、「鳴動する10円玉」「きつねの窓」「鳥居のないコックリさん」「霊界につながる鏡」「消えた4組の真実」「呪いの言霊」と、物語を彩る謎めいたキーワードが次々と浮かび上がる。また、今作でホラー作品初挑戦となった女子流メンバーが恐怖におののき、悲鳴を上げる迫真の演技も確認することができる。
女子流メンバーのほか、詩織役で石橋杏奈が出演。「シャッター」「感染」「呪怨 終わりの始まり」の落合正幸監督がメガホンをとった。また、5月21日リリースされる東京女子流の新曲「十字架」が主題歌となっており、3月から開催中の全国ツアー「東京女子流 4th JAPAN TOUR 2014~Royal Mirrorball Discotheque~」では、一足早く「十字架」が披露されている。
「学校の怪談 呪いの言霊」は5月23日全国公開。