【国内映画ランキング】「アナと雪の女王」がV2、「LIFE!」が3位、「神様のカルテ2」が5位
2014年3月25日 17:00
[映画.com ニュース] 3月22~23日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。「アナと雪の女王」の勢いが凄い。2週目の週末2日間の成績は、動員68万0855人、興収8億7226万9400円で、なんと公開週末の114.2%(興収で比較)という水準。公開から9日間で、すでに興収30億円を突破する快進撃を続けている。これは「永遠の0」のペースを完全に上回っており、洋画アニメとしても「トイ・ストーリー3」(12日間)を抜いて歴代最速の30億円突破作品とのこと。最終的にどんな数字をたたき出すか注目だ。
2位「映画ドラえもん 新・のび太の大魔境 ペコと5人の探検隊」はここまでの動員が155万7716人、興収が17億4088万5100円。昨年同時期の前作は、3週目で20億円を超えていたので、前年を1割強下回るペースで推移している。
3位にはベン・スティラー監督・主演の「LIFE!」が初登場でランクイン。オープニング週末2日間の成績は、動員11万2880人、興収1億4753万4700円となった。公開日19日からの累計興収は、3億3322万7500円。興収10億円が当面の目標である。
そして5位には「神様のカルテ2」がランクイン。オープニング週末2日間の成績は、動員8万0912人、興収9846万0300円。3連休通算では、興収2億1483万9950円。325スクリーンでの公開。11年の前作は18.9億円稼いでいるが、本作はその数字にどこまで迫れるか。
今週は新作があと2本。8位、マーク・ウォールバーグ主演の「ローン・サバイバー」は全国202スクリーンで公開され、週末2日間で動員4万3131人、興収5342万1900円。また、トム・ハンクス主演の「ウォルト・ディズニーの約束」が9位にランクイン。こちらは223スクリーンで、動員3万7764人、興収4783万5600円をあげている。
なお、トップ10圏外に去ったが、「永遠の0」はこの3連休中に興収85億0404万3600円に達し、とうとう「世界の中心で、愛をさけぶ」の記録を抜いた。歴代の邦画実写作品で7位とのことで、6位の「ROOKIES 卒業」の85.5億円も超えられる見込み。
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