「ワイルド・スピード」混乱に乗じ、「猿の惑星」続編の公開日が繰り上げ
2013年12月12日 11:45

[映画.com ニュース] 「猿の惑星:創世記(ジェネシス)」の続編「ドーン・オブ・ザ・プラネット・オブ・ジ・エイプス(原題)」の全米公開日を、2014年7月18日から7月11日へと1週間繰り上げると、米20世紀フォックスが発表した。
新たに設定された7月11日は、人気カーアクションシリーズ最新作「ワイルド・スピード7」の公開予定日でもある。同作は11月末に出演するポール・ウォーカーさんが交通事故で死去したため、現在製作が中断されているが、米ユニバーサルから公開日変更の発表はされていない。予定通りの完成を目指すという報道もあるが、タイトなスケジュールだったうえに再開のめどが立っていないため、延期の可能性が高いとみる向きが強く、フォックスもそれを見越して先手を打ったと考えられる。
ちなみに、当初の公開予定日7月18日には、ディズニートゥーン・スタジオによる「プレーンズ」の続編「プレーンズ:ファイア&レスキュー(Planes: Fire & Rescue)」が控えている。
「ドーン・オブ・ザ・プラネット・オブ・ジ・エイプス」は、前作の10年後を舞台に、遺伝子的な進化を遂げた猿たちと、壊滅的なウイルスを放ち生き残った人間の物語を3Dで描く。猿のリーダー、シーザー役のアンディ・サーキスが続投するほか、ゲイリー・オールドマン、ジェイソン・クラーク、コディ・スミット=マクフィー、ケリー・ラッセル、トビー・ケベルらが共演。前作のルパート・ワイアット監督にかわり、「クローバーフィールド HAKAISHA」「モールス」のマット・リーブス監督がメガホンをとる。
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