C・ノーラン、K・ローチらに影響を与えたイギリス人アーティストとは?
2013年12月10日 10:20
[映画.com ニュース] 英国立美術館テート・ブリテンが11月下旬、大規模な改装を経てリニューアルオープンしたが、それを記念して、イギリスの各界の著名人に「影響を受けたイギリス人アーティスト」についてインタビュー、オフィシャルサイトで公開している。
映画界からは、クリストファー・ノーラン、ケン・ローチ、マイク・リーの3人が登場。ノーラン監督は20世紀の画家フランシス・ベーコン、ローチ監督は18世紀の画家ウィリアム・ホガース、リー監督はイギリスの国民的画家J・M・W・ターナーをそれぞれ選出している。
ノーラン監督は、「ダークナイト」のジョーカーのメイクがベーコンの絵画にインスパイアされていたことを明かす。メイクアップアーティストと一緒にベーコンの画集を見ながら構想を練ったというが、ベーコンについてはジョーカーを演じた故ヒース・レジャーさんにも画集を薦めたと以前語っていた。
また、リー監督の新作はティモシー・スポールが主演するターナーの伝記映画「Mr. Turner(原題)」で、2014年の公開が予定されている。