【全米映画ランキング】「ハンガー・ゲーム2」が歴代4位の11月新記録で首位デビュー
2013年11月26日 15:55

[映画.com ニュース]先週末の全米ボックスオフィスは、今年のサンクスギビング(感謝祭)シーズンの目玉作品「ハンガー・ゲーム2」が、全米歴代4位、そして11月公開作品では過去最高となる約1億6100万ドルというオープニング興収で首位デビューを果たした。
「アベンジャーズ」(2012年/約2億700万ドル)、「アイアンマン3」(13年/約1億7400万ドル)「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2」(11年/約1億6900万ドル)に次ぐオープニング興収を記録した同作は、12年の春に公開され大ヒットを記録したスーザン・コリンズ原作によるSFアクション「ハンガー・ゲーム」の続編。前作のバトルロワイヤル形式の殺人ゲームで生き残った主人公カットニスが、ゲームを主催する独裁国家への不満から革命の機運が高まる中、今度は各エリアで生き残った勝者たちとともに新たなゲームに参戦する。
主人公カットニスには前作同様、オスカー女優ジェニファー・ローレンス。共演はジョシュ・ハッチャーソン、リアム・ヘムズワース、スタンリー・トゥッチ、ドナルド・サザーランドのほか、オスカー俳優フィリップ・シーモア・ホフマンが新たに参加。脚本を担当したのは「リトル・ミス・サンシャイン」「トイ・ストーリー3」、そして「スター・ウォーズ エピソード7」を手がけていたマイケル・アーントと「スラムドッグ$ミリオネア」でオスカーを受賞したサイモン・ビューフォイ。第1作の監督ゲイリー・ロスに代わり「コンスタンティン」「アイ・アム・レジェンド」のフランシス・ローレンスがメガホンをとった。前作のオープニング興収(約1億5200万ドル)を上回り、作品自体も前作より高い評価を受けており、北米で約4億800万ドルを稼いだ前作以上の成績を見込める幸先のいいスタートを切った。
2位は2週連続の王座から陥落した「マイティ・ソー ダーク・ワールド」。17日間の累計興収は約1億6780万ドル。全世界興収は約5億4880万ドルとなっている。
3位には前週からワンランクダウンの「The Best Man Holiday」。10日間の累計は約5000万ドルで、グロス(最終興収)は7500万ドル近辺になりそう。その他、4位に初登場となったビンス・ボーン主演のコメディ「Delivery Man」は、オープニング興収約790万ドルと寂しいスタートになってしまった。
サンクスギビングを迎える今週は、ディズニーの新作3Dアニメ「アナと雪の女王」に、フォレスト・ウィテカー、アンジェラ・バセット、ジェニファー・ハドソン、タイリース・ギブソン共演のアフロアメリカン向けファミリードラマ「Black Nativity」、ジェイソン・ステイサム、ジェームズ・フランコ共演のサスペンスアクション「Homefront」(シルベスター・スタローン脚本)が公開となる。
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