【国内映画ランキング】「そして父になる」が堂々の首位発進、「謝罪の王様」は2位
2013年10月1日 19:00

[映画.com ニュース] 9月28~29日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。福山雅治主演「そして父になる」が首位スタートを切った。今年のカンヌ映画祭で審査員賞を受賞した同作だが、すでに受賞から4カ月経過していることもあって興行ポテンシャルの劣化が懸念されていたものの、ふたを開けてみれば堂々の首位発進。文句なしの大ヒットスタートで、秋興行のけん引役となりそうだ。
気になる数字の方は、週末2日間で動員が25万3370人、興収3億1318万6500円。全国309スクリーンでの成績である。
この出足は、同じく福山が主演した「真夏の方程式」対比で67.3%という水準。「真夏の方程式」が興収32億円を稼いでいるので、本作も興収で20億円は堅いだろう。9月24~27日まで行われた先行上映の数字を加えると、興収はすでに5億5800万円に達している。
2位には「謝罪の王様」がランクインした。オープニング週末2日間で、動員20万6161人、興収2億6765万4700円とこちらも軽快な出足。「そして父になる」対比で85%となっており、こちらは興収15億円あたりがゴール地点か。
続映作品では、4位の「劇場版 ATARU THE FIRST LOVE&THE LAST KILL」が動員100万人を突破、興収では13億円付近。そして、引き続き454スクリーンで上映中の、5位「風立ちぬ」が興収113億円あたり。累計動員は911万8217人と、どうやら1000万人には届かない可能性が高い。また、7位には「劇場版 空の境界 未来福音」が32スクリーンでの公開ながらランクイン。8月の「あの花」に続き、アニプレックスがまたもクリーンヒットを放った。
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