【全米映画ランキング】「ワイルド・スピード6」がV2。「グランド・イリュージョン」は2位
2013年6月4日 20:30

[映画.com ニュース]6月に入り、ひと段落の全米ボックスオフィス。先週末は3本の新作がランクインしたが、前週の勢いをキープした「ワイルド・スピード EURO MISSION」が約3450万ドルの興収で首位を守り、V2を果たした。
同作の公開10日間の累計興収は約1億7000万ドル。すでにシリーズ歴代2位の成績を収めており、6月半ばにはシリーズ最大のヒット作である前作「ワイルド・スピード MEGA MAX」(11年/最終興収約2億900万ドル)を抜いて、記録を更新する見込みだ。北米以外の地域でも好調で、全世界興収は約4億8000万ドルとなっている。
約2800万ドルのオープニング興収で、惜しくも首位デビューを逃したのは、「ソーシャル・ネットワーク」「ゾンビランド」のジェシー・アイゼンバーグがすご腕マジシャンに扮した犯罪スリラー「グランド・イリュージョン」。ラスベガスに居ながらヨーロッパの銀行のお金を盗むというマジックショーを見せるマジシャン集団とFBI、インターポール捜査官たちとの攻防が描かれる。共演にマイケル・ケイン、モーガン・フリーマン、ウッディ・ハレルソン、マーク・ラファロ、メラニー・ロラン。監督は「トランスポーター」「タイタンの戦い」のルイ・レテリエ。
2位と僅差で3位デビューとなったのは、ウィル・スミス&ジェイデン・スミス親子が、ヒットメーカーのM・ナイト・シャマラン監督と組んだSFスリラー「アフター・アース」。人類が地球を捨ててから1000年後の西暦3072年、伝説の兵士の親子が宇宙遠征の途中で謎の惑星に不時着する。やがて2人はこの惑星こそが自分たちの故郷である地球と知るが、さまざまな自然の脅威が襲いかかり、2人はサバイバルを余儀なくされる。オープニング興収は約2700万ドルで、最終興収は6000万~7000万ドルほどになりそう。
4位は公開3週目の「スター・トレック イントゥ・ダークネス」。累計は約1億8100万ドル。最終興収はやはり2億ドル強といったところか。また7位「アイアンマン3」は累計が約3億8400万ドルに到達。4億ドルまであともう少しというところまで来ている。
その他9位には、ランビール・カプール主演のインド映画「Yeh Jawaani Hai Deewani」がランクインした。
今週末は、ビンス・ボーンとオーウェン・ウィルソンの2人が、米グーグル社のインターンに扮するコメディ「The Internship」(ショーン・レビ監督)に、マイケル・ベイ製作、イーサン・ホーク主演のスリラー「The Purge」が公開となる。
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
人生にぶっ刺さる一本
【すべての瞬間が魂に突き刺さる】どうしようもなく心が動き、打ち震えるほどの体験が待っている
提供:ディズニー
ブルーボーイ事件
【日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化】鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
なんだこの面白そうな物語は…!
【ヤバすぎる世界へ、ようこそ】“最弱”ד下半身を失ったアンドロイド”…予告だけで今すぐ観たい!
提供:ディズニー
あまりにも凄すぎた
【“日本の暗部”に切り込んだ圧倒的衝撃作】これはフィクションかノンフィクションか?
提供:アニモプロデュース
盤上の向日葵
【「国宝」の次に観るべき極上日本映画に…】本作を推す! 壮絶な演技対決、至極のミステリー、圧巻ラスト
提供:松竹
てっぺんの向こうにあなたがいる
【世界が絶賛の日本映画、ついに公開】“胸に響く感動”に賞賛続々…きっとあなたの“大切な1本”になる
提供:キノフィルムズ