【全米映画ランキング】「007 スカイフォール」が再び首位に。ジェラルド・バトラーの新作は6位デビュー
2012年12月12日 19:00

[映画.com ニュース] 新作が不発に終わった先週末の全米ボックスオフィスは、サンクスギビング(感謝祭)向けの作品が上位に居座る結果となり、約1カ月前公開の「007 スカイフォール」が約1100万ドルと控えめな成績ながら公開5週目での首位奪還を果たした。
同作の現在までの累計興収は約2億6100万ドル。これは50年続くシリーズでの最高記録で、本年5位。北米を含む全世界興収もシリーズ最高の約9億1800万ドルとなり、ソニー・ピクチャーズ配給作品では「スパイダーマン3」(07年/約8億9000万ドル)を抜き、過去最高の全世界興収を記録した。作品の評判は上々なので、年末年始の興行で10億ドルに到達する可能性もある。
2位は「不思議の国のガーディアンズ(仮題)」で、累計興収は約6180万ドル。4位のアカデミー賞候補「リンカーン」は累計1億ドルが目前となっている。
そして、約600万ドルのオープニング興収で6位デビューとなってしまったのがジェラルド・バトラー主演の「プレイング・フォー・キープス(原題)」。元有名サッカー選手(バトラー)の第2の人生を描いたラブコメディだったが、レビューも興行も振るわなかった。共演はジェシカ・ビール、キャサリン・ゼタ=ジョーンズ、ユマ・サーマン、デニス・クエイド。監督は「7つの贈り物」「幸せのちから」のガブリエレ・ムッチーノ。
今週末は、「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズを手がけたピーター・ジャクソン監督による新たなる3部作の第1章「ホビット 思いがけない冒険」が公開となる。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

ファンファーレ!ふたつの音
【本作、良い映画ではないです。最高に良い映画です】“ほっこり系”と油断してた…感情が持ってかれた
提供:松竹

これ観てない人、マジもったいない!!
【夏に観逃したという人へ…】まだ間に合う!むしろ今こそ映画館へ【知れば絶対に観たくなる7の事実】
提供:東宝東和

4歳の息子が誘拐された。
【しかし、誘拐犯が死体で見つかった】警察は息子に疑いを向ける…衝撃の極限ヒューマンサスペンス
提供:東映

なんだこれ!?!? 絶対に観る。
【個人的・下半期で最も観たい映画No.1】“ダメ男”が、強烈変態異常者に追われます…
提供:ワーナー・ブラザース映画

宝島
【超異例の「宝島」現象】こんなにも早く、心の底から“観てほしい”と感じた映画は初めてかもしれない。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント