「鍵泥棒のメソッド」3部門ノミネート!第55回アジア太平洋映画祭が選出
2012年12月6日 15:00

[映画.com ニュース] 内田けんじ監督の最新作「鍵泥棒のメソッド」が、23カ国の映画が集う第55回アジア太平洋映画祭(12月13~16日)で、3部門にノミネートされていることがわかった。ノミネートされたのは、主演男優賞(堺雅人)、助演男優賞(香川照之)、脚本賞(内田監督)。授賞式は、15日にマカオで行われる。
「運命じゃない人」「アフタースクール」の内田監督が4年ぶりにメガホンをとった今作は、売れない貧乏役者の桜井(堺)と、銭湯で記憶を失った伝説の殺し屋コンドウ(香川)の人生が入れ替わってしまったことから繰り広げられる騒動を描いた喜劇。
堺がノミネートされた主演男優賞には、「王になった男」のイ・ビョンホンら計6人、香川がノミネートされた助演男優賞には韓国の実力派ハ・ジョンウら計5人が選出。また、作品賞、監督賞には「奇跡」(是枝裕和監督)、助演女優賞には「チチを撮りに」の渡辺真起子、編集賞には「夢売るふたり」(西川美和監督)が名を連ねている。
1954年に創設されたアジア太平洋映画祭(APFF)は、アジア映画製作連盟が主催。日本をはじめ韓国、中国、インドネシア、オーストラリア、インド、イラン、台湾など23カ国が参加している。14日に行われるオープニングレッドカーペットには、ジャッキー・チェン、イ・ビョンホン、カリーナ・ラウ、グイ・ルンメイら豪華な面々が結集する。
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