アフタースクール
劇場公開日:2008年5月24日
解説
母校の中学校に勤める教師・神野の元に、かつての同級生だと名乗る見覚えのない男が現れる。現在は探偵だという彼は、同じく神野の同級生で親友の木村を探しているという。神野は成り行きから木村の捜索に協力することになってしまい……。劇場長編デビュー作「運命じゃない人」がカンヌ国際映画祭にて4冠に輝くという快挙を達成した内田けんじ監督が、練り込まれた脚本と卓越した構成力で描いたサスペンス・コメディ。
2007年製作/102分/日本
配給:クロックワークス
スタッフ・キャスト
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2022年10月17日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD、VOD
ー 内田けんじ監督は今作後のコレマタ秀作「鍵泥棒のメソッド」以降、長編の新作を公開していない。オリジナル脚本に拘る私は、この監督の新作を長い間、待っているのだが・・。ー
■母校の中学校で働く教師の神野(大泉洋)のもとに、かつての同級生だと名乗る探偵・北沢(佐々木蔵之介)が訪ねてくる。
北沢は、同じく同級生で一流企業、梶山商事)に勤める木村(堺雅人)を探しているという。
神野は今も友人の木村の捜索に巻き込まれるうちに、木村の隠された側面を次々と知ることになる。
<伏線回収の見事さには、何度観ても舌を巻く作品。見事な作品構成にも唸らされる。
ラストも非常に爽やかで、タイトルの意味が実に沁みる作品である。>
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脚本が命って感じの映画でした。
ところどころに違和感があって何となく違和感を感じながら一週目を見ました。
しょうがないんですが、ネタ晴らしの説明セリフは聞いていて辛かったです。
完全なツクリモノであることをまざまざと感じさせられました。
原作読んでないので、映画だけの印象ですが大泉さんと佐々木蔵之介さんは、キャスティング逆じゃないですかね。ただそれだと、大泉さんのパワーが凄すぎて話の重心が変わってしまうのかな。
2022年8月24日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD
最後まで…
訳が解らなくて
引き込まれていく
…最初から
観ている私たちを騙していた?
すっかり騙されました
夫婦だと思っていたけど
そこから…もぉ~
探偵も騙してお見事でした
騙されるのも気持ちが
…いい
大泉洋と佐々木蔵之介の演技に
見事に魅了されました👏
2022年8月24日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
予備知識がなく告知のインパクトだけで鑑賞した作品。最初からイラッとして中盤まで苛々が続いた。正直、リタイアしかけた。でも頑張って見続けると光明が見えた。一つだけネタバレすると大泉洋と佐々木蔵之介が母校の教室で再会するシーンからネタバレというかタネ明かしというか答え合わせというか兎に角始まる。まるでシックス・センスのような作品。最後に学校が退屈なら辞めればいい(高校は義務教育ではない)。社会人になれば学校の退屈さを懐かしむようになる。そして後悔する。社会人になれば給料が貰えて生活が変わるが学生時代がいかに甘ちゃんだったかを痛感する。不良やヤンキーに限定せず学生時代に戻りたい社会人は無数にいる。勉強して仕事に役立てたい向上心に溢れた社会人も無数にいる。